特集2016年12月8日更新

いよいよファイナル!フィギュアスケート・グランプリシリーズ特集

ウィンタースポーツの華、フィギュアスケートの世界一を決めるグランプリファイナル マルセイユ大会が12月9日より開催されます。男子は羽生結弦選手の前人未到4連覇なるか?女子は宮原知子選手の初優勝なるか?ここまでの道のりと大会の展望をまとめてみました。※男女シングルのみの情報となります。

目次

ファイナル第1戦 アメリカ第2戦 カナダ第3戦 ロシア第4戦 フランス第5戦 中国第6戦 日本フィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」

最新ニュース

トロントで報道陣に練習を公開し、華麗なジャンプを披露する羽生

羽生「陰陽師」再び 五輪連覇へ平昌勝負曲「迷いなく決めた」

スポニチアネックス / 2017年8月10日 7時1分

 フィギュアスケート男子の羽生結弦(22=ANA)は8日、拠点のカナダ・トロントで練習を公開した。2連覇を狙う平昌(ピョンチャン)五輪シーズンのフリーでは2季ぶりに映画「陰陽師」の曲による「SEIMEI」を使用すると発表。 [全文を読む]

グランプリ・ファイナル マルセイユ出場選手

男子シングル出場選手
1位 ハビエル・フェルナンデス(ESP)
2位 パトリック・チャン(CAN)
3位 羽生 結弦(JPN)
4位 宇野 昌磨(JPN)
5位 ネイサン・チェン(USA)
6位 アダム・リッポン(USA)
女子シングル出場選手
1位 エフゲニア・メドベデワ(RUS)
2位 アンナ・パゴリラヤ(RUS)
3位 エレーナ・ラジオノワ(RUS)
4位 ケイトリン・オズモンド(CAN)
5位 マリア・ソツコワ(RUS)
6位 宮原 知子(JPN)

グランプリファイナルとは?

グランプリシリーズの各大会を勝ち抜いた世界のトップ6だけが出場を許される世界最高峰の頂上決戦。
今年の舞台はフランス・マルセイユで行われる。
“世界一”をかけ、今年はどんな戦いが繰り広げられるのか!?

試合・放送日程

男子:4連覇狙う羽生のライバルは

世界選手権2連覇 ハビエル・フェルナンデス

前人未到のGPファイナル3連覇を達成した羽生に対し、フェルナンデスは母国スペインのバルセロナ(Barcelona)で開催された過去2大会でどちらも優勝に一歩及ばず、熱心なファンの前で涙をのんだ。3月に行われた世界選手権(ISU World Figure Skating Championships)では2年連続で羽生を抑えて優勝したものの、平昌冬季五輪を2018年に控え、フェルナンデスはこれまで手に届かなかったGPファイナルのタイトルをつかみたいと意気込んでいる。
男子のGPファイナルは例年以上のし烈な争いが予想される。羽生の最大のライバルは同じブライアン・オーサー・コーチの指導を受ける、世界選手権2連覇中のハビエル・フェルナンデス(スペイン)だろう。今季もロシア杯、フランス杯で2連勝するなど安定したパフォーマンスを発揮している。

カナダ大会では羽生に勝利 パトリック・チャン

That's a wrap to this year's #HPCamp16 Off to the next adventure!

Patrick Chanさん(@pchan31)が投稿した写真 -

スケートカナダで羽生を抑えて優勝した元世界王者のパトリック・チャン(カナダ)も怖い存在だ。抜群のスケーティングスキルと表現力に加えて、今季は新たに4回転サルコーに取り組むなど意欲的で、中国杯も制した。銀メダルに終わったソチ五輪後、1年休養したが、完全復活の兆しを見せている。

驚異の「4種類の4回転」17歳ネイサン・チェン

Cuddle fest:) #THEALLERGIESAREWORTHIT #notnallowedtomove

Nathan Chenさん(@nathanwchen)が投稿した写真 -

(NHK杯SP後の羽生結弦へのインタビューで)

――SPに2発、フリーに5発の4回転を組み込むチェン(米国)を見てどう思うか
「僕自身、彼と試合するの初めてで嬉しいのが本音。ネーサン(チェン)選手の練習を1回しか見ていないけど、僕の演技にとってすごく自信になった。というのも、僕はまだフリーに5回も4回転を入れることができないし、ループも完璧に決まっているわけじゃない。彼(チェン)がルッツ、フリップを跳んでいるのを見て、自分はまだ簡単なことをやっていると思えた」。

織田信成が語る、羽生の4回転ループの秘密

織田:4回転ループは、体を倒して右足に体重をかけます。倒れ過ぎて靴が氷に触れると転倒してしまうので怖さもありますが羽生選手のすごさは、グッと体重をかけてしっかり回転をかけ上に跳び上がることができるところ。そして、脇が開かずきちっと足が閉まっている空中姿勢の美しさ、軸の細さが素晴らしいです。スピードを生かした高さのあるジャンプから着氷する際も、膝を柔らかく使えていて、降りる衝撃を全身でまとめてランディングするのがうまいですね。

羽生の左足にやや不安?

では、12月8日からフランスで開催される「グランプリファイナル2016」は万全だろうか?
「気になったのは、エキシビションの演技です。荒川静香の代名詞となったレイバックイナバウアーで会場を沸かせた羽生選手ですが、ジャンプは2種類のみで、転倒こそなかったものの、その1回は回転が少なくなりました。また、得意のスピンですが、軸がいつもより流れているのが気になりました。故障した左足をかばうあまり、右足に負担がかかっているのか、少し心配です」

宇野昌磨は表彰台に意欲

シニア2季目の今季は高難度ジャンプの4回転フリップを武器にファイナル3連覇中の羽生結弦(22=ANA)に迫る地力をつけてきた。「去年はたまたま3位になれた。今年は実力で3位以上に入りたい」と2年連続の表彰台に意欲を見せた。

世界ランク1位の宮原知子、優勝なるか

日本女子15季連続となるファイナル切符を獲得した。
前日のSPではジャンプで転倒したが、フリーでは序盤3つの3回転ジャンプでしっかり着氷するなどきっちり修正。「きのうのショートで凄く悔しい演技だったので、フリーは緊張したが何とか頑張りました。もう少し改善点はありましたが、大きなミスがなかったので良かったです」と振り返った。

「孫子の兵法」で頂点へ

5日、大阪空港で取材対応。今遠征の愛読書が大学で借りた「孫子の兵法書」だと明かした。古代中国の書物を題材にした現代ビジネスパーソン用の本で、田村岳斗コーチの勧めで読み始めた。「スポーツだけじゃなく、いろんな分野に関係することが書いてあって勉強になる」。

女子全員にチャンスが

シニア女子はどの選手も良い状態を維持しているように見受けられる。ただ、その一方で、ずば抜けて充実したコンディションの選手もいない。どの選手にもチャンスがあり、試合当日の出来栄え、特にショートプログラムで大きなミスをしないことが重要になってくる。宮原知子はNHK杯から変わらず好調をキープしている。他の選手がミスをする展開になれば、宮原の安定感は大きな武器となるだろう。

グランプリシリーズ ここまでの道のり

第6戦 日本大会(11.25~26)

男子シングル結果
1位 羽生 結弦(JPN)
2位 ネイサン・チェン(USA)
3位 田中 刑事(JPN)
女子シングル結果
1位 アンナ・パゴリラヤ(RUS)
2位 宮原 知子(JPN)
3位 マリア・ソツコワ(RUS)

羽生結弦、4回転ループ成功で今季世界最高得点

今季世界最高の103・89点をマークした前日のSPでは着氷時にバランスを崩した冒頭の4回転ループをフリーでは見事に決め、10月のオータム・クラシックで世界で初めて決めた大技の国内初成功となった。続く4回転サルコーも見事な着氷。後半最初の4回転は転倒するも、最後の4回転トーループは成功した。4回転ジャンプを4つ組み込んだタフなプログラムだったが、ラストまで躍動感あふれる演技を見せた。
――4回転が4本入る大変なプログラム。全体としての感触は?

 「しっかり4回転回りきっての4本は初めてでしたし、その中でも後半にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)2発っていうのは体にもきますが、点数的にも自分の武器になるので、そういう面では良かったと思う」

 ――2日間トータルとしてプログラムをどう振り返るか

 「ジャンプは結構課題がある。フリーはスピン、ステップでまだまだできたなと思ったが、会場が日本だったので温かい雰囲気の中で滑ることができた。」

田中刑事が初表彰台

正義感の強い子になってほしいという両親の思いから「刑事」と名付けられた。ニックネームは「デカ」だ。「先輩や友達から言われますね」と笑う。
この日のフリーは冒頭の4回転サルコーで手をついたものの、続く4回転サルコーと2回転トーループのコンビネーションを着氷。最後まで大きなミスなくまとめ、イタリアの映画監督フェデリコ・フェリーニの音楽メドレーを演じきった。

大会・選手・メディアのSNSより

女子:宮原、2位でファイナル進出

25日の女子ショートプログラム(SP)3位の宮原知子(18=関大)がフリー133・80点、合計198・00点で2位。日本女子15季連続となるファイナル切符を獲得した。
 前日のSPではジャンプで転倒したが、フリーでは序盤3つの3回転ジャンプでしっかり着氷するなどきっちり修正。「きのうのショートで凄く悔しい演技だったので、フリーは緊張したが何とか頑張りました。もう少し改善点はありましたが、大きなミスがなかったので良かったです」と振り返った。

逆境で強さ見せた“ミス・パーフェクト”

緊張の理由は前日(25日)のSPにある。ジャンプの転倒が少なく“ミス・パーフェクト”と呼ばれる宮原が、3回転ルッツで転んだ。この日も「こけた後遺症が残っていた」と浜田コーチは明かしたが、フリーのテーマを「強い女性」に据える18歳は、逆境で強さを見せた。「失敗を繰り返したら進歩がない」。3つ回転不足はあったが、転倒はしなかった。スケートカナダで0点だったステップは最高難度のレベル4を獲得し、表現力を示す5項目の演技点では自己ベストの69・16点をマークした。

大会・選手・メディアのSNSより

第5戦 中国大会(11.18~19)

男子シングル結果
1位 パトリック・チャン(CAN)
2位 金 博洋(キン ハクヨウ)(CHN)
3位 セルゲイ・ボロノフ(RUS)
女子シングル結果
1位 エレーナ・ラジオノワ(RUS)
2位 ケイトリン・オズモンド(CAN)
3位 エリザベータ・トゥクタミシェワ(RUS)

大会・選手・メディアのSNSより

#lovethispicture ❤️

Elena Radionovaさん(@lenok_radionova)が投稿した写真 -

第4戦 フランス大会(11.12~13)

男子シングル結果
1位 ハビエル・フェルナンデス(ESP)
2位 デニス・テン(KAZ)
3位 アダム・リッポン(USA)
女子シングル結果
1位 エフゲニア・メドベデワ(RUS)
2位 マリア・ソツコワ(RUS)
3位 樋口 新葉(JPN)

真央号泣…自己ワーストの惨敗

「自信がすべて失われた……」
 声を震わせて大粒の涙を流したのは浅田真央(26)。日本時間13日、グランプリ(GP)シリーズ「フランス杯」のフリーが行われ、真央は自己ワーストとなる9位に終わった。ショートプログラムで8位と出遅れると、フリーでも3回転ジャンプをことごとく失敗。シニアデビュー後の試合では10年「NHK杯」の8位を下回り、世界ランクは18位にまで落ちた。

原因は怪我から来るコンディション不足か

「スケート・アメリカ、フランス杯の浅田選手の演技には、キレがなくコンディションが悪いのは明らかでした。おそらく怪我の影響で練習で追い込めていないのではないしょうか。トリプルアクセル以外のジャンプはそつなくこなせる浅田選手が、エッジ云々のレベルではなく、明らかな回転不足で技術点の得点が伸びませんでした。練習よりも本番では緊張なども加わり負担、疲労度が増加します。
 ギリギリに追い込んだ状況でジャンプ練習のできていない場合は、頭で描くジャンプの感覚に肉体がついてこず、ズレが生まれてしまいます。浅田選手は、3回転が2回転になる大きなミスを複数回しましたが、練習不足によって生じる、そのズレが原因なのかもしれません」

コーチとの意見の相違との説も

「石橋を叩いても渡らないほど慎重派の佐藤信夫コーチと、自分の限界に挑む高難度の演技を目指す浅田とは、今までも意見の相違がありました。何しろ体を痛めても練習しようとする浅田を止めるのにコーチは大変だったし、トリプルアクセルを回避するように言っても聞かない時もあった。今回はそのジャンプをあきらめたので、よほど膝が痛いんだろうと思いました。競技直前も、言葉を交わすことなく、笑顔もなく送り出しているのを見ると、もしかしたらコーチは競技に出るのも無理じゃないかと思っていたのでは‥‥」

大会・選手・メディアのSNSより

No 4T this time... but tomorrow will be a different story right guys @mishage8 @takahitobh5d hahaha

Javier Fernandezさん(@javierfernandezskater)が投稿した写真 -

Thanks @mishage8 for this amazing video😍

Evgenia Medvedevаさん(@jmedvedevaj)が投稿した動画 -

💕 @f.skater_soyoun

Evgenia Medvedevаさん(@jmedvedevaj)が投稿した写真 -

Fav picture of #trophydefrance2016 😂😂😂❤️❤️❤️

Evgenia Medvedevаさん(@jmedvedevaj)が投稿した写真 -

第3戦 ロシア大会(11.5~6)

男子シングル結果
1位 ハビエル・フェルナンデス(ESP)
2位 宇野 昌磨(JPN)
3位 アレクセイ・ビシェンコ(ISR)
女子シングル結果
1位 アンナ・パゴリラヤ(RUS)
2位 エレーナ・ラジオノワ(RUS)
3位 コートニー・ヒックス(USA)

男子:宇野昌磨、ファイナル進出一番乗り

大会・選手・メディアのSNSより

#girls power 💪🏻💪🏻💪🏻 😍#rostelecomcup2016 #banquet

Elena Radionovaさん(@lenok_radionova)が投稿した写真 -

Папочка ❤️

Nicole Rajicovaさん(@nrajic)が投稿した写真 -

第2戦 カナダ大会(10.29~30)

男子シングル結果
1位 パトリック・チャン(CAN)
2位 羽生 結弦(JPN)
3位 ケビン・レイノルズ(CAN)
女子シングル結果
1位 エフゲニア・メドベデワ(RUS)
2位 ケイトリン・オズモンド(CAN)
3位 宮原 知子(JPN)

男子:羽生、SPのミス響き2位

調子が悪かった原因は何だったのか?
「羽生は、昨シーズン中から左足の痛みを訴えていました。それが、今年4月26日に受けた精密検査でリスフラン関節靭帯損傷と判明し、約2カ月の休養を余儀なくされ氷上での練習はできませんでした。靱帯損傷の治療としては安静にすること以外ありません。そのため、氷上での練習不足がこの結果につながったのかと思います」(スポーツライター)

大会・選手の公式SNSより

"Shall we dance💃🏻?" #JuicyWiggle #SkateCanada (Credits to @uhee41 )

Misha Geさん(@mishage8)が投稿した写真 -

女子:異例の“衣装変更”の宮原、3位に

今シーズンの初戦は9月に行われたUSインターナショナルクラシックだったが、優勝したその試合のSPで着ていた衣装から、カナダ大会のSPの衣装をガラリと変えたことがネットで話題になっている。
「基本的に選手はそのシーズンの演目に合わせて用意した衣装を着用し続けます。マイナーチェンジをしたり、縁起担ぎなどで変えたりすることはありますが、まったく別の衣装を着ることはあまりありません。今回、宮原選手は急遽衣装を変えており、しかも新しい衣装で初めて練習したのは本番2日前。異例中の異例ですよ」(女性誌記者)

大会・出場選手のSNSより

Happy Halloween from ya fav emojis 👯 👻

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🍤🍤🍤😹

Сима😸さん(@serafima_sakhanovich)が投稿した写真 -

No better feeling in the world then doing what I love 🇨🇦⛸

Gabrielle Dalemanさん(@gabby_daleman)が投稿した写真 -

第1戦 アメリカ大会(10.22~23)

男子シングル結果
1位 宇野 昌磨(JPN)
2位 ジェイソン・ブラウン(USA)
3位 アダム・リッポン(USA)
女子シングル結果
1位 アシュリー・ワグナー(USA)
2位 マライア・ベル(USA)
3位 三原 舞依(JPN)

男子:宇野昌磨、3本の4回転で優勝

「評論家の佐野稔さんも、さらに4回転の種類を増やすことに加えて、演技構成点が伸びてくれば、羽生やフェルナンデスに続いて300点越えが期待できると太鼓判を押しています。アメリカ大会では、前シーズンの世界選手権で負けを喫し、悔しい思いをした金博洋選手(今大会4位)に18点もの大差をつけて優勝しました。雪辱を果たし、勢いに乗る宇野選手のこれからが楽しみです」(前出・スポーツ紙記者)

大会・選手・メディアのSNSより

女子:GPデビューの三原3位、浅田はジャンプ失敗で6位

フリー演技直前の6分練習では、ダブルアクセル、トリプル・トリプルの連続ジャンプもきれいに決め、観客からも拍手が沸き、ひざの故障も問題なしかと思えたのだが‥‥。
いざ本番になると、トリプルジャンプはダブルになり、転倒するジャンプもあった。近年加点されているステップはまずまずだったが、疲れが出たのかスピードとキレに欠けた。

真央のトリプルアクセス宣言に「やめて」

「点数がふるわなかったのは膝の故障が原因です。それだけにフィギュアスケート関係者の間では『無理して跳ばなくても』という声が少なからずあり、解説者の八木沼純子さんも『私は跳ばないでほしい』と語っていました。浅田の演技構成や技術点の高さなら、完璧な演技ができればトリプルアクセルを跳ばなくても優勝できるんです。しかし、昔から浅田真央はトリプルアクセルに大変なこだわりを持っています。アメリカ大会では故障があるとはいえ『跳ばない』という選択をしたことに大人への成長を感じましたが、やはり挑戦せずに負けるのは彼女のプライドが許さないのでしょう」(女性誌記者)

大会・選手・メディアのSNSより

In my happy place 😊

Ashley Wagnerさん(@ashwagner2010)が投稿した写真 -

2016 Skate America! #goteamusa 🇺🇸

Mariah 🔔さん(@mariahsk8rbell)が投稿した写真 -

選手も夢中?!アニメ『ユーリ!!! on ICE』

グランプリシリーズを題材にしたフィギュアスケートアニメ

 10月より放送されているTVアニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日系)が、アニメファンのみならずフィギュアスケートファン、さらにはフィギュア世界女王まで巻き込んで話題を集めている。

あらすじ

「ユーリ!!! on ICE」は、日本中の期待を背負って臨んだグランプリファイナルで惨敗し、故郷・九州に帰ってきたフィギュアスケーター・勝生勇利が主人公。現役続行と引退の間で迷いながら、実家に引きこもっていた勇利のもとにやってきたのは、世界選手権5連覇中の超人気フィギュアスケーター、ヴィクトル・ニキフォロフ。勇利と王者ヴィクトル、そしてロシアからやってきたスケーター、ユーリ・プリセツキーとで挑む前代未聞のグランプリシリーズが今、幕を開ける――。

原案、ネーム(脚本原案)・キャラクター原案は「モテキ」「アゲイン!!」などの久保ミツロウ、監督は2012年に「LUPIN the Third -峰不二子という女-」で第16回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門で新人賞を受賞した山本沙代。そして主題歌を歌うのは俳優のディーン・フジオカ。

リアルなフィギュアシーンも話題

その一方で、フィギュアスケートファンからも注目を集めている。その理由としては、滑走シーンのクオリティの高さや元フィギュアスケート(アイスダンス)選手が振付を担当していることなどが挙げられる。振付の宮本賢二氏は、全日本選手権2連覇の経験を持つ“本格派”で、目の肥えたフィギュアファンたちの“お眼鏡”にも十分かなっているのである。また、登場キャラクターは実在の選手をモデルにしてると言われており、その対比もファンを楽しませているようだ。

現役選手もお気に入り

アニメが大好きなロシアの世界王者・エフゲニア・メドベージェワ選手は、早速同作にハマっている模様

「ユーリ!!!」の主人公のコスプレまで披露

ちなみに日本代表ジャケットは樋口若葉選手からもらった模様

それに気づいた原案の久保ミツロウさんが彼女と「ユーリ!!!」キャラのイラストをプレゼントしたところ大興奮

テレ朝からのプレゼントにも笑顔

「ユーリ!!!」を放映しているテレ朝は、他のフィギュア選手にも

昨年の世界選手権2位のアシュリ・ワグナー選手も彼女をモデルにした(と思われる)キャラに反応。「アニメデビューしました」とツイート。

かつての全米3連覇王者・ジョニー・ウィアーも「来週のユーリを見るの楽しみ」とツイート。

NHK杯にも出場したデニス・ヴァシリエフス選手とそのコーチで元世界王者のランビエール氏もユーリ!!!を鑑賞。

元全日本王者でGPファイナル解説の織田信成もファン宣言

なんと「本人役」で出演決定

織田は番組の大ファンで「一度でいいから本人役で出て、勇利の解説をしてみたかった!」そう。現実のフィギュアスケート大会でも、氷上の舞のような滑らかできめ細かい解説をし、高評価を得ている織田が、“もうひとつのグランプリファイナル”でどんな名解説者ぶりを発揮してくれるのか…。「ユーリ!!! on ICE」での頂上決戦から目が離せない。

グランプリシリーズ、浅田選手は残念でしたが羽生選手、宇野選手、宮原選手には頑張ってもらいたいですね。また、今シリーズは樋口選手や三原選手など、次世代を担う選手たちの活躍も頼もしかったです。ファイナルではどんな結果が出るのか…9日の開幕を楽しみにしましょう!