特集2017年1月4日更新

2017年にこれが来る!ヒット商品予測特集

ポケモンGOや「君の名は。」、インスタにPSVR…2016年にも様々な商品やコンテンツがヒットしましたが、2017年にはどんなものがヒットするのでしょうか?Infoseekニュースに配信されてきた記事から、今年のヒット商品を予測してみました!

声で操作できる「音声認識家電」

海外では「Amazon Echo」が大ヒット

米アマゾン・ドット・コムは2年前に音声認識機能「アレクサ」を搭載したスピーカー、「エコー」(179.99ドル)を発売した。米業界団体のコンシューマー技術協会(CTA)は音声アシスタント搭載製品がVR端末を凌駕すると予想している。
オッペンハイマーのアナリストは、年末商戦期間のエコーと米グーグルの「グーグルホーム」(129ドル)の販売台数が1000万─1200万台に達するとし「音声アシスタントはVR端末を打ち負かすだろう」と述べた。

また、日経トレンディの「2017年ヒット予測」で1位に挙げられている「ノールックAI家電」も、「声で操作できる家電」を意味する造語です。

ソニー「Xperia Ear」

具体的には、音声対話などを通じてユーザーに情報を提供する技術「ソニーエージェントテクノロジー」と近接センサーとの組み合わせによって、耳に装着したことを感知。受信したSMS、LINE、FacebookのMessengerなどのメッセージを読み上げ、そのまま音声を使った返信も可能だ。Eメールは、受信メールの読み上げのみ対応するという。
さらに、スケジュール、ニュースなどの情報も音声で知らせる。メッセージの送受信や通話、ナビゲーション、情報検索など、これまでスマートフォンを介していた操作を、音声で指示できる点が特徴だ。

Cerevo「Listnr(リスナー)」

どんな目的に使えるだろうか。Cerevoはパナソニックと協力して、乳児の声から「泣く」「笑う」「叫ぶ」「喃語(乳児が発する意味のない声)」の4種類を聞き分け、そこにこもった感情をあらわせるようにした。
マイク本体の色が変わるだけでなく、スマートフォン向けの専用アプリケーションを使えば、手元の画面で乳児の感情の変化を確認できる。

日本上陸はいつ?「Amazon Echo」

2014年に発表されたエコーは、派生モデルのエコー・ドット(Echo Dot)と同様、愛称である「アレクサ(Alexa)」と呼び掛けることで音声による指示が可能な装置。スマート家電やその他の機能にも連動でき、人工知能の家電化という流れの一翼を担っている。

自動運転システム搭載自動車

日産「セレナ」

新型セレナに搭載されるこの「プロパイロット」は同社が2016年、2018年、2020年と段階を踏んで実用化を目指している自動運転システムの第一弾となるもの。
設定した車速を上限に車間距離を保ち、車線中央を維持するようにステアリングを制御、渋滞時のステアリング、アクセル、ブレーキの全てを自動化しており、ドライブにおける疲労感軽減に大きな威力を発揮しそう。

ホンダ、グーグルと完全自動運転車の共同研究で提携

ホンダの研究開発子会社である本田技術研究所と、米グーグルを傘下に持つ持株会社アルファベットの子会社「Waymo(ウェイモ)」は、完全自動運転車の共同研究を行う方向で覚書をかわし、実現に向けた検討を始めた。ホンダが提供する車両にウェイモのセンサーやソフトウェア、車載コンピューターなどを搭載し、公道試験を米国で始めるべく協議を進めている。

ついに実現?!「二次元の嫁(旦那)」

アニメキャラと生活できる「Gatebox」

Gateboxは、ユーザーの声に反応し、アニメキャラクターを通じてやりとりする。「ご主人」が留守のときには、家にいるパートナーと行うようなテキストメッセージのやりとりも行える。照明や掃除ロボットのようなスマート家電の操作も可能だ。仕事から帰ってきたら、ホログラムの「Waifu」が掃除を済ませ、照明をつけて待っていてくれるわけだ。

VRで仮想カノジョとの“ふれあい”も

サマーレッスンは、女子高生のキャラクター「宮本ひかり」の家庭教師になり、3D空間で触れ合えるゲーム。プレイヤーの目線や体の動きに応じてキャラが反応し、首を上下・左右に振ることでイエス/ノーの意思表示もできる。
「VRカノジョ」ではこの技術を使い、自分の“手”で触る・握る・なでるなど、リアルに女の子にタッチできるように進化。ヒロイン・夕陽さくらへのアプローチの自由度もより高くなっているもようです。

2次元キャラを画面外に…「一択彼女 加藤恵」

11月21日より、GooglePlayストアにて全世界の男性待望のアプリ『一択彼女 加藤恵』(ソニー・ミュージックコミュニケーションズ)の配信が開始された。これには「俺彼女出来たわ、名前は加藤恵」「偶然だな俺も加藤恵って名前の彼女出来た」「お前ら妄想もいい加減にしろよ。それより俺も彼女出来たんだぜ。加藤恵っていうんだけどさぁ」とさっそくゲームの世界に入り込むユーザーが続出している。

豪華列車によるクルーズトレイン

ななつ星 in 九州

「ななつ星 in 九州」について「JR九州グループ全社員の思いが込められた車両」と語る唐池氏。北斗七星の和名から命名され「新たな人生にめぐりあう、旅」をコンセプトとした同列車は、最低でも1人25万円(第8期)が必要な高額な料金設定にもかかわらず平均倍率が30倍を超える圧倒的な人気ぶり。唐池氏は「ななつ星 in 九州」を「世界一の列車を作ろう」との思いを共有して作られた車両であると話す。

トワイライトエクスプレス瑞風

瑞風は10両編成で、定員約30人。6月17日からJR京都駅、大阪駅と山口県の下関駅を結び、途中の山陰、山陽エリアで沿線の立ち寄り観光を実施する。1泊2日と2泊3日のコースが設定され、決まった経路を走らない周遊型の運行スタイルを取る。 (中略) キャッチフレーズは「美しい日本をホテルが走る」。著名なデザイナーが設計に加わった内装は、山口県産のシイなど沿線の木材をふんだんに使ったほか、島根県産の石州和紙を照明器具に採り入れるなど、文字通り高級ホテルのようだ。 (中略) このうち、1両は「ザ・スイート」でバストイレ付きの1室のみ、残り5両も1両当たり3室だけ。プライベートを守りながら、ぜいたくな旅を満喫できる。
6〜9月に走る列車には、2000件を超す申し込みがあった。平均倍率は5.5倍。旅行代金は1人当たり27万円から125万円とかなり高いが、既に完売しているという。

TRAIN SUITE 四季島

四季島は10両編成で、定員34人。5月1日から運行に入り、東京のJR上野駅を起点に栃木県の日光や福島県の会津若松、北海道の函館などで途中下車して観光する。1泊2日と2泊3日、3泊4日のコースがあり、周遊型の運行スタイルを取るのは瑞風と同じだ。 (中略) 10両のうち、4両にラウンジ、食堂車、展望スペースを設け、残り6両に客室17室を備えた。和とモダンを融合させた内装は豪華で、非日常感たっぷり。最上級の「四季島スイート」は畳を敷いた座敷が2階に広がり、掘りごたつや檜風呂を備えている。
料金は3泊4日コースで最高1人95万円(2人1室)。列車を使ったJR東日本の商品としては最高額だが、11月分までは定員を上回る申し込みがあるなど好調だ。

調理前の食材を宅配「ミールキット」サービス

kit oisix

必要量の食材とレシピがセットになり、主菜・副菜の2品が20分で作ることができる時短ミールキットです。総出荷数が300万キットを突破し、「Kit Oisix献立コース」の定期会員数は3万人を越え、2013年7月の発売以来、共働き家庭や働く女性の増加を背景に、好評をいただいている商品です。また、忙しいご家庭での使いやすさを追求する商品設計や日々の運用は、日本サービス大賞に表彰されるなど、外部からも高く評価いただいています。

TastyTable

TastyTableは、こだわりの食材と詳細なレシピの宅配サービス。週1回、2食分・2人前のレシピと使いきり食材が届き、自宅でレストランのような食卓が楽しめる。

ウィンクで撮影できる「ウィンクカメラ」

Blincam

このカメラは「子供の気ままな表情を撮りたい」という開発者の思いから生まれたそうで、見たままのものを即座に撮影することができる。
何しろ、ウインクという動作がシャッターボタンなのだ。自分が今目の当たりにしている光景を、ありのままの状態で画像にできる。
だが通常のまばたきで、この動作が発動することはない。あくまでも「強く目をつぶる」という行動にのみ反応する。

360度シアター

IHIステージアラウンド東京

円形の劇場というと、丸いステージを観客席が取り囲むイメージですが、新劇場「IHIステージアラウンド東京」は、その逆で観客席をステージが取り囲む劇場。観客席は1300人以上の観客を乗せたまま360°回転し、その周りをステージとスクリーンが取り囲む、アジアで初登場のステージアラウンド劇場です。

レゴランドジャパン

「LEGOLAND(R)」とは、2歳~12歳までの子どもがいるファミリー層をターゲットとした世界的に人気のテーマパークのことで、今回名古屋にオープンする「LEGOLAND Japan」は世界8か所目・日本初上陸。パーク内は7つのエリアに分かれており、エリアごとにそれぞれのテーマに沿った40を超えるアトラクションやショーを楽しみながら、様々なレゴ(R)の世界を体感できる。

会員制食べ放題レストラン

29ON

29ONは、真空低温調理法による“焼かない”お肉の専門店で、メニューは「おまかせコース」の1つのみ。牛肉のさまざまな部位を最高のコンディションとタイミングで食べてもらいたいと、提供する時間から逆算して肉の仕込みを行うため、提供時間も18:00~と21:30~(各3時間制)の完全入れ替え2部制となっている。さまざまなこだわりがある29ONのもう1つの特徴は、食べ放題であること。心ゆくまで、肉を味わうことができる。

いかがでしょうか?今年のキーワードは「AI」と「VR」かなという気がしたので、関連の商品を集めてみました。この中からどれだけ的中するのか、それとも現時点では予想もつかないような新たなヒットが出るのか…楽しみです。