大ヒット!映画『君の名は。』特集

8月26日の公開から4週間目にして興行収入91億円を突破するという空前のメガヒットアニメ映画『君の名は。』 舞台となった地方、聖地巡礼マナー問題、その他話題になった関連ニュースをまとめてみました。(2016年9月22日更新)

[写真] 【国内映画ランキング】「君の名は。」V4で91億突破、「聲の形」2位、「怒り」3位! / 映画.com

『君の名は。』とは?

概要

『君の名は。』は、ポスト宮崎駿との呼び声も高い新海誠監督が、初めて製作委員会方式で撮影した長編アニメーション映画である。
8月26日に公開され、瞬く間に興行収入91億円を超える大ヒットとなった。
緻密な風景描写で「新海ワールド」とも称される映像美も見どころの一つ。

主人公

(写真左:立花 瀧、右:宮水 三葉/リアルサウンド)

立花 瀧(声:神木隆之介)

東京の都心に暮らす男子高校生。日々、友人たちと楽しく過ごし、イタリアンレストランでバイト中。同僚の奥寺先輩へひそかに好意を寄せている。建築や美術に興味を持っている。

宮水 三葉(声:上白石萌音 )

山深い田舎町に住む女子高校生。町長である父は家を出ており、小学生の妹、祖母と3人暮らし。性格は素直だが、家系の神社の風習や、父の選挙運動などに嫌気が差している。友人たちと小さく狭い町を嘆き、東京の華やかな生活に憧れを抱いている。
ストーリー

東京に住む男子高校生、立花瀧と、飛騨の山奥に住む女子高生、宮水三葉はある日、不思議な夢を見る。 行ったことのない場所で、自分のものではない身体で生活するその夢は何度も繰り返され、二人は入れ替わっていることに気づく。

「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く。」
辿り着いた先には、意外な真実が待ち受けていた…
出会うことのない二人の出逢い。運命の歯車が、いま動き出す
空前の大ヒットで関連商品の売上もアップ

原作小説や主題歌はもちろん、新海監督の旧作のレンタル数が激増。

(写真:ORICON STYLE)

君の名は。の舞台のひとつは岐阜県飛騨地方

『君の名は。』の舞台は、最近、アニメの聖地が次々に生まれている岐阜県。だが、地元民が映画を観たいと思っても観られない事情も…

(写真:Walkerplus)

(写真:ねとらぼ)

そのほか、東京都内にも『君の名は。』舞台となった場所が数多く特定されている。

聖地巡礼が一躍ブームに!一方、マナー違反も話題になり、公式から注意喚起

岐阜県の飛騨市図書館は条件付きで聖地巡礼を歓迎しているものの、住宅地からは苦情も。『オタク』ではなく、いわゆる『リア充』のマナーのほうがひどい!という声も出ている。

君の名は。の聖地 須賀神社⛩ 本当に本当に 素敵な場所でした✨ #君の名は #聖地 #新海誠監督

Sakura Miyawakiさん(@39saku_chan)が投稿した写真 -

(写真:J-CASTニュース)

ゴジラとの因縁

あの映画との1位争いは、62年前からの因縁だった!? 制作手法には共通点も。

映画の中に登場する商品

映画の中に登場する実在の商品も話題になっている。

タイトルに関するあれこれ

タイトルを覚えられない人や、社会現象にもなったあの有名作品と勘違いする人もいる模様。

やっぱり出てくる、「作ってみた」人たち。

そのクオリティに驚き!