平昌五輪のピックアップテーマ2018年2月5日更新

平昌五輪でメダルが期待できる日本人選手 その2

「今シーズンのワールドカップ(W杯)で表彰台に立った(3位以内に入った)」ことを基準にして「平昌五輪でメダル獲得(3位以内)が期待できる選手」を紹介するシリーズ。第1回目の「スピードスケート」編に続き、今回は「フリースタイルスキー」編です。

堀島行真(男子モーグル)

平昌直前の今季第7戦でW杯初勝利

2017-18シーズンW杯の主な成績
モーグル 第6戦 ディアバレー大会 4位
第7戦 トレンブラン大会 優勝

昨季から13連勝中だった“絶対王者”を抑えてのW杯初勝利

今季は序盤から低迷が続いていた堀島ですが、1月11日の第6戦で今季最高の4位に入って復調のきざしを見せ、続く20日に行われた第7戦ではW杯初勝利。
この勝利は、昨季からW杯13連勝中だった“絶対王者”ミカエル・キングズベリー(カナダ)を抑えての価値ある優勝で、五輪直前の大会を最高の形で締めくくり、メダルに向けて勢い十分と言えそうです。

W杯を戦ったカナダからの帰国直後に会見に臨んだ堀島は初の夢舞台に「しっかり全力で滑りきることは必ず成し遂げたい。そうすれば金メダルはついてくると信じている」と表情を引き締めた。昨季から13連勝中だったミカエル・キングズベリー(25=カナダ)を抑えてのW杯初勝利。絶対王者からは祝福の言葉を受け「認めてくれて、結果を受け止めてくれてる感じがうれしかった」と笑顔を見せた。

昨季世界選手権2冠で一躍金メダル候補に

W杯の初勝利は先日果たしたばかりですが、昨季の世界選手権では初出場にもかかわらずモーグルとデュアルモーグルを最年少で制して大会史上初の2冠を達成しています。この偉業で一躍金メダル候補に浮上しました。

男子モーグル世界選手権で日本人初の金メダルを獲得した堀島行真選手(20才)も金メダル候補と目されている。
がぜん注目したいのがフリースタイルスキー男子モーグル界に登場した新鋭・堀島行真選手。まだ少年の面影の残る20歳は、昨季の世界選手権で「モーグル」と非五輪種目である「デュアルモーグル」の2冠を達成した逸材。平昌では「ダブルフルツイスト」などの大技で頂点を目指します。

出場予定種目

※出場しない場合もあります

小野塚彩那(女子ハーフパイプ)

第4戦で今季初の表彰台

2017-18シーズンW杯の主な成績
ハーフパイプ 第4戦 スノーマス大会 3位

ソチ五輪の銅メダリスト

ソチ五輪の女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した小野塚は、1月12日に米コロラド州スノーマスで行われたW杯第4戦で3位に入っています。

14-15、15-16シーズンでW杯総合2連覇 17年世界選手権優勝の実績

今季は表彰台が1回という成績ですが、W杯総合2連覇や昨年の世界選手権優勝など、金メダル候補として名前が挙がるに十分な実績を誇ります。

フリースタイルスキー女子ハーフパイプにも金メダル候補が。正式種目として初採用されたソチ五輪で銅メダルを獲得した実力者の小野塚彩那選手です。ソチの翌シーズンから2連続でW杯の種目別優勝を果たし、昨季は世界選手権金メダル。平昌で大ブレークといきたいところです。

出場予定種目

※出場しない場合もあります

遠藤尚(男子モーグル)

第5戦で自己最高に並ぶ2位

2017-18シーズンW杯の主な成績
モーグル 第1戦 ルカ大会 4位
第4戦 カルガリー大会 4位
第5戦 ディアバレー大会 2位

五輪3回目…集大成の五輪

今季は表彰台目前に迫る4位を2回と調子の良さを見せ、ディアバレー大会では自己最高に並ぶ2位に入っています。今季での引退を表明しているため、今回が最後の五輪となりますが、「最後に金メダルを取って、恩返しがしたい」と意気込んでいるようです。

出場予定種目

※出場しない場合もあります

そのほかの今季W杯で表彰台に立った選手

渡部由梨恵(女子ハーフパイプ)

第3戦シークレットガーデン大会で2位

選手紹介ページ

出場予定種目

※出場しない場合もあります

田原直哉(男子エアリアル)

第6戦レークプラシッド大会で3位

選手紹介ページ

出場予定種目

※出場しない場合もあります