特集2017年12月29日更新

話題のニュースまとめ2017年12月

新語・流行語大賞の発表、羽生善治永世七冠の誕生、ロシアの平昌五輪出場不可、トランプ大統領のエルサレムをイスラエル首都と認める宣言、NHKの受信料制度合憲判断、チケットキャンプ停止、リニア入札の不正疑惑、大谷翔平のエンゼルス入団…などのニュースが注目された12月。他にも興味深いニュースが満載でした。2017年12月にもっとも読まれたニュースランキングです。

目次
社会芸能国際スポーツ経済ITライフ

社会ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位は16日に起きた、ショッキングで痛ましい事件。最初に事件を知った時は社内いじめかと思ったのですが、この記事を読むと普段から仲が良かった同僚同士の悪ふざけが不運な結果になったようです。2位は北日本に次々と漂着している、北朝鮮のものとみられる木造船の話題。死者が出ていますし、乗員と地元民とのトラブルも起きたりしていて、早期の解決を求めたいところですが…。3位は先日、受信料の徴収が「合憲」と判断されたNHKの話題。確かにこれだけトラブルになるのなら、CS放送のように料金を払った人だけが視聴可能になる「スクランブル放送」の検討があっていいのかもしれません。

1位 肛門にコンプレッサーで空気を…会社員“悶絶死”の悲しい真相

職場の同僚の尻にコンプレッサーで空気を入れ、死亡させたとして、埼玉県加須市の会社員、神崎利宏(47)と千葉県松戸市のビヤビセンシオ・ナカモト・トミー・ジョエル(36=ペルー国籍)両容疑者が17日、傷害致死の疑いで埼玉県警に逮捕された。亡くなったのは埼玉県春日部市の小口義之さん(44)。

2位 モリカケで騒いでる場合か。TVが報じぬ「北朝鮮不審船」のヤバさ

北朝鮮からの不審船が次々とやってきています。果たしてこれで国防は大丈夫なのか。と不安になったのは、海上保安庁に電話取材したからです。ヤバイよ、マヂで、というお話。
北朝鮮と思われる、と表現していますが、北朝鮮からとしか考えようのない不審船。北朝鮮の漁船と考えられています。

3位 NHK、なぜスクランブル放送にできないか 最高裁判決3日前の「新聞投書」

投書者の女性は、受信契約を迫られて「怖くて嫌な思いをした女友達」は多いとし、反対にNHK担当者も「断られ続けたり、きつく言い返されたりして、疲弊している人もいるかと思います」と推測。公共放送とはいえ見なくても困らない人もいるであろうとの考えから、「どちらの側も嫌な思いをしないで済む方法に、変えたらどうでしょうか」と提案する。具体的には「NHKは、料金を支払った人だけが見られるスクランブル放送にすればいいと思います」とつづっていた。

芸能ジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はV6・岡田准一との結婚が発表になった宮崎あおいの元夫の現状についての記事。過去に何度もトラブルを起こしているみたいですね。2位もジャニーズ絡み、近藤真彦の「ジャニーズの結婚観」について。まあ言っていることはわからないでもないですけどね。3位は覚せい剤取締法違反で逮捕された清水良太郎の話題。父親でものまねタレントの清水アキラが保釈を拒否をしたことについて、非難の声があがっているようです。

1位 宮崎あおいの結婚で気になる元夫・高岡奏輔の“深刻な現状”

宮崎は今回で再婚。07年6月に俳優の高岡奏輔(35)と結婚したが、11年12月に離婚している。そこで気になるのが、高岡の離婚後の活動だ。
「もともと高岡のツイッターへの書き込みが原因で所属事務所を事実上クビになりました。その後もフリーで活動を続けていたが、14年夏に篠原涼子らの所属事務所へ移籍。映画『千年の愉悦』、『闇金ドッグス』、ドラマ『テミスの求刑』(WOWOW)や舞台などに出演。細々とだが俳優活動をこなしていました」(テレビ局関係者)

2位 近藤真彦、国分太一にまくし立てた「パワハラ結婚論」に大ブーメラン!

近藤はこの日、ジャニーズ事務所所属タレントの結婚のタイミングについてコメント。近藤は29歳で結婚。国分も41歳の時に結婚しているだけに、視聴者の多くも興味深くこの対談に耳を傾けたようだ。近藤は自身の結婚時、相手の母親に反対されたこと、今でも親交のある“母親のような存在”黒柳徹子に相談したことを語ったのだが、ジャニーズメンバーの結婚観に話が及ぶと、ファンをダシにした持論を披露。お茶の間をあ然とさせてしまった。

3位 清水良太郎初公判!“親バカ”清水アキラの「保釈拒否エピソード」に、法曹関係者から怒りの声

良太郎被告は「父と兄が2人で面会室に入ってきて、保釈されるんだと思っていたら、今まで見たことないくらい父が崩れるように泣いた。その姿を見て、私はとんでもないことをしてしまったと改めて思った」と回想。父に対し「11月8日に長女の1歳の誕生日があるから、どうしても保釈させてほしい」と懇願したところ、父から「それを祝ってやれないのは誰のせいなんだ。外にマスコミが待っているから、保釈しないことを『わかった』と言ってくれないか」と諭され「(父が)泣き崩れて、2人で壁越しに手を合わせた」と証言した。

国際ジャンルで読まれたニュース ベスト3

北朝鮮による再三のミサイル発射問題は、日本にとっても2017年を象徴する出来事だったように思います。そんな北朝鮮のミサイル発射時に起きた悲劇が国際ジャンルの1位に。2位は韓国で感じた日本との文化的慣習のギャップについて。3位はアメリカの機関から発表された「中国が尖閣諸島を力づくで奪おうとしている」という報告。

1位 「炎で焼かれる兵士」映像も…北朝鮮、ミサイル発射実験で事故多発

北朝鮮が先月29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」型を発射した際、朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士と思しき人物が、エンジンから噴出された火炎に焼かれて死亡したとの情報が出ている。しかも北朝鮮が公開した映像に、その場面が映っていたという。
米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が北朝鮮国内の複数の情報筋の話として伝えたところでは、北朝鮮の軍内部ではもちろん、テレビでこれを見た人々の間で衝撃が広がっているという。

2位 <コラム>「さあどうぞ」私の日本的な心配りに韓国人の顔は引きつった

私がサムスン総合研修院の日本語科教授として働いていた時のことだった(27年くらい前)。3カ月単位の日本語課程が終わり、その打ち上げコンパの時のこと。隣に座った学生(といってもサムスンマンであり大の大人だ。当時の筆者より年上)のビールが底を突きそうだった。
幸いまだ少し残っている。「さあどうぞ」と言いながら私はビールをつごうとした。瞬間、彼は談笑の顔から急に引きつるほどこわばった顔になってこれを拒否するのだった。韓国で「先生」の勧めを拒絶するというのは相当のことなのである。

3位 「尖閣を奪え!」中国、軍事作戦立案

中国が日本の尖閣諸島を軍事攻撃で奪取する作戦計画を進めているという警告がアメリカ議会の政策諮問機関から発せられた。日本にとっての真の国難は北朝鮮の核の脅威よりもむしろ中国の尖閣攻撃の危険ともいえるようだ。
この警告はアメリカ議会の超党派の「米中経済安保調査委員会」が11月に公表した「2017年度報告書」に明記されていた。同委員会は上下両院の共和、民主両党議員が指名する12人の専門家の委員を中心に「米中経済関係がアメリカの安全保障に及ぼす影響」を精査して政府と議会に政策勧告することを目的とする。このためとくに中国の軍事動向を広範に調査する。

スポーツジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はいまだに続く大相撲の日馬富士問題。しかし今や主役は日馬富士ではなく貴乃花親方。彼の事件に関する発言のニュースが1位に。その発言のやり玉に挙げられたのが白鵬。その白鵬への文春砲が3位に。関係ないですが貴乃花親方の女装という「週刊女性砲」なんてのもありました。お相撲さん2人の話題にサンドイッチされた2位には、フィギュアスケートの本田真凜に関する話題。今月のスポーツジャンルは相撲とフィギュアの話題が2分していた印象ですね。

1位 日馬富士引退に貴乃花「何かの陰謀」 テリー伊藤「ターゲットは白鵬しかいない」

貴乃花親方の言葉は、2017年12月1日放送の「ビビット」(TBS系)で友人男性が明かした。暴行問題が明るみに出て以来何度も親方とやり取りしているとし、11月30日の日本相撲協会理事会直後に電話した際、こんな話をしたという。
「日馬富士さんが引退されたことに関しては、辞める必要はなかっただろうということは言っていましたね。相撲で、真剣勝負で、土俵で戦ってもらいたかったと。親方は別に(日馬富士の)引退を望んでいるわけではないです。何かの陰謀で、辞めなければならない状態に追い込まれたんだなと」

2位 全日本選手権直前に「本田真凜特集」を放送したNHKに批判集中

「正直、まだ代表選考に絡める実力ではないのに、新聞やテレビに頻繁に取り上げられたことで、フィギュアに詳しくない人から代表候補の一人と思われてしまったのは気の毒でした。おかげで、他の実力のあるスケーターに陽が当たらない状況に反感を覚えるファンが、本田の競技中は非常に静かで、メディアに対する無言の抗議をしているかのようでした。とくに、大会直前の16日に『アスリートの魂』で『16歳“真のアスリート”へ フィギュアスケート・本田真凜』と大々的に取り上げたNHKへの批判は多かったですね」(女性誌記者)

3位 白鵬「愛人との2ショット」を初公開

本誌は2015年5月7・14日号の「白鵬『愛人がいた!』」と題した記事で、白鵬が渋谷区にあるMのマンションに足繁く通っていることなどを報じている。
「モンゴル人のMは身長170センチくらいのモデル風美女。彼女は大分県の立命館アジア太平洋大学に留学していたのですが、九州場所の打ち上げに参加したところ、横綱が一目惚れしたのです」(同前)

経済ジャンルで読まれたニュース ベスト3

高騰を続けていたビットコインの暴落に関するニュースが1位に。その後持ち直したようですが、これはバブルなのか、仮想通貨が現実の通貨に取って代わる時代の前触れなのか。2位は天皇陛下の退位に伴う、2019年のカレンダーのお話。10連休というといいことづくめのような気もしますが、当然ながらそうでもない人たちもいるわけで…。3位は熾烈なシェア争いを繰り広げるコンビニ業界のお話。3強が熾烈な争いをする中、彼らを蝕む新たな敵とは…。

1位 ビットコイン “リーマン超え”バブル崩壊が招く不動産暴落

仮想通貨「ビットコイン」のバブル崩壊が囁かれている。今月から米国で先物取引が開始されたこともあり、ビットコインは12月に入ってから約80%も上昇。18日には先物市場で一時2万650ドル(約235万円)の過去最高値を記録した。ところが、22日夜に上昇基調は一変。下落率は29%に達し、一時1万1000ドル(約125万円)を割った。09年のビットコイン誕生以来最大の下げ幅となり、08年のリーマン・ショック時の日経平均の下落率(11%)を上回った。

2位 世間が沸く10連休は「控えめに言って地獄」 一部業界から悲鳴

天皇陛下の退位に伴い、政府は皇太子さまが新天皇に即位する19年5月1日を臨時の祝日か休日にする方向で検討に入った、と各メディアが報じた。
「国民の祝日に関する法律」では、
「その前日及び翌日が『国民の祝日』である日(『国民の祝日』でない日に限る)は、休日とする」 と定められており、もし5月1日が「国民の祝日」と同等の扱いになれば、昭和の日とはさまれる4月30日、憲法記念日とはさまれる5月2日も休みになり、土日を合わせて10連休となる。

3位 セブン、深刻な客数減サイクル突入…ファミマ、経営統合失敗で客数減地獄

両社の背中を押したのは、上述したように来店客数の低迷だ。日本フランチャイズチェーン協会が発表した10月のコンビニの既存店売上高(速報値)は、前年同月比1.8%減でマイナスは5カ月連続。来店客数は4.9%減で20カ月続けて前年同月を下回った。
業界関係者に衝撃を与えたのは、コンビニの王者・セブンの減収だろう。セブンの10月の既存店売上高は前年同月比で0.5%の減収となった。12年7月以来、63カ月ぶりに前年実績を下回り、客数も4.5%減少した。

ITジャンルで読まれたニュース ベスト3

1位はある意味タイムリーな話題ですが、特定の人にとっては世にも恐ろしいお話。2位は「子供の名前」についての掲示板での議論。最近はキラキラだけだけでなくシワシワなんてのもあるみたいですね。3位はかなりぶっ飛んだCM動画の話題。日清といい、今後はこういうのが増えてくるんですかねぇ?

1位 玄関から「佐川でーす!」の声。ドアを開けてみたら驚いた!

ドアの向こうには、新聞拡張員か、宗教の勧誘か、訪問販売の営業マンか、いやいや宅配便の配達員か、誰がいるのかはのぞき穴をみて見るまで分からないですよね。
そんな訪問者ですが、意外な「手口」を使って扉を開けさせようとする「招かざる客」もいらっしゃるようだとツイッターで話題になっています。

2位 「子供の名前に後悔してる」と嘆く母親 その理由に批判の声も

2歳の息子がいる女性の投稿者。珍しい名前にはしていないが、読み間違えをされることがたびたびあるという。
そのため、年賀状などで息子の名前にふりがなをふるときに、ふと後悔することがあるようだ。
投稿者は「皆さんは名付けに後悔することはありますか?」と掲示板に悩みを訴えた。

3位 リポビタンD公式のUPしたCM動画が超ヤヴァイと話題沸騰中!

そんなリポビタンDの公式ツイッターアカウント(@Lipod_taisho)が、かなりイッちゃってるCM動画をアップしているとツイッター上で話題になっています。
ものすごい勢いで拡散しているこのCM動画、想像以上にヤバいようです。
どれだけヤバいCMなのか、まずは当該ツイートを覚悟してご覧ください。

ライフジャンルで読まれたニュース ベスト3

ライフジャンルはなぜか「怖い話」が上位を占める結果に。1位は数字に関するオカルト話。貞子のナンバーなんてあったんですね。くれぐれもかけたりしないように! かけるなよ! 絶対だぞ! 2位は海外で体験した一夜のアバンチュールに関するゾッとするお話。気をつけましょうね。3位は健康に関する話。「運動すること」ももちろん大事ですが、何よりも「規則正しい生活」が肝心ですね!

1位 「かけると死ぬ」世界の電話番号6つが怖すぎる! 貞子の番号からレッド・ナンバーの呪いまで!

「かけると死ぬ」、「呪われる」といった絶対にかけてはならない恐怖の電話番号が国内には多数存在しているが、どうやら海外でも同様のようだ。その中の代表的なものを6つ、紹介しよう。

2位 結婚圧力が嫌で年末は海外へ。白人男性との一夜が「翌朝ゾッとするオチが…」

「別れた彼氏のグチをずっと聞いてくれて『大変だったね』と気遣ってくれるし、『僕ならこんなキレイな女性をフッたりしないのに』ってやたらホメてくれるんです。それで普段はナンパに絶対なびかないのに、その日だけはいいかなって気分になっちゃって、彼の客室について行ってそのまま関係を持ってしまいました」
ただし、バルト海の豪華フェリーで繰り広げられたこのアバンチュールが素敵なロマンスへと発展することはありませんでした。

3位 “筋肉博士”石井直方教授「突如がんの宣告。健康に自信のあった自分がなぜ」

「なんだか疲れやすい」「体調が変だ」という違和感はずっとあったんです。でも職場の健康診断も忙しくてなかなか行けず、そうこうするうちに太ってもいないのにお腹がふくらんできました。これはさすがにおかしいと思い、病院に。その時点で腹水が5リットルも溜(た)まっていたことがわかりました。原因を調べたところ、悪性リンパ腫のステージⅣで、「末期がん」と判明。
これまでの人生、健診を受けても血圧や血糖の値は正常範囲内。ですから、がんのような命にかかわる病気になるとは、私にとっても家族にとっても「青天のへきれき」。そこから2か月半、入院して治療に専念しました。