特集2018年3月23日更新

第90回記念選抜高等学校野球大会の見どころ

今年も3月23日から13日間、選抜高等学校野球大会(通称:センバツ)が甲子園球場で開催されます。第90回という節目の大会で活躍するのはどのチームでしょうか? 大会の概要、出場校・組み合わせ、注目校や注目選手をまとめました。

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<山梨学院・前橋育英>センバツ出場が当確となり、笑顔の4番・野村(右)

「山梨のデスパイネ」こと山梨学院・野村が2戦連発 コールド勝ちでセンバツ当確

スポニチアネックス / 2018年10月22日 18時29分

 ◇秋季高校野球関東大会準々決勝 山梨学院9―1前橋育英(2018年10月22日 山日YBS) 山梨学院が7回コールドで前橋育英を下し5年ぶりのセンバツ出場が当確となった。 4番の野村健太内野手(2年)が4回、右越え2ラン。 [全文を読む]

目次

第90回記念選抜高校野球大会の概要

大会名 第90回記念選抜高等学校野球大会
開催期間 2018年3月23日(金)から13日間
(雨天順延、準々決勝翌日の休養日1日を含む)
主催 日本高等学校野球連盟 / 毎日新聞社
開催場所 阪神甲子園球場

春のセンバツ出場36校と組み合わせ

学校名 都道府県 出場回数
駒大苫小牧 北海道 4年ぶり4回目
花巻東 岩手 6年ぶり3回目
日大山形 山形 36年ぶり4回目
聖光学院 福島 5年ぶり5回目
明秀日立 茨城 初出場
国学院栃木 栃木 18年ぶり4回目
中央学院 千葉 初出場
日大三 東京 2年連続20回目
慶応 神奈川 9年ぶり9回目
東海大相模 神奈川 7年ぶり10回目
富山商 富山 9年ぶり6回目
日本航空石川 石川 初出場
星稜 石川 13年ぶり12回目
静岡 静岡 2年連続17回目
東邦 愛知 2年ぶり29回目
三重 三重 4年ぶり13回目
近江 滋賀 3年ぶり5回目
彦根東 滋賀 9年ぶり4回目
乙訓 京都 初出場
智辯学園 奈良 3年連続12回目
智辯和歌山 和歌山 4年ぶり12回目
大阪桐蔭 大阪 4年連続10回目
おかやま山陽 岡山 初出場
瀬戸内 広島 27年ぶり3回目
下関国際 山口 初出場
英明 香川 3年ぶり2回目
松山聖陵 愛媛 初出場
高知 高知 5年ぶり18回目
明徳義塾 高知 3年連続18回目
東筑 福岡 20年ぶり3回目
創成館 長崎 4年ぶり3回目
延岡学園 宮﨑 12年ぶり3回目
富島 宮﨑 初出場
21世紀枠
由利工 秋田 初出場
膳所 滋賀 59年ぶり4回目
伊万里 佐賀 初出場

今年の「21世紀枠」はどんなチーム?

由利工(秋田)

春夏通じて初の甲子園出場が決まった由利工は、地域活動が高く評価された。秋季東北大会準々決勝で花巻東(岩手)に4対2と惜敗したものの、最速142キロ右腕の佐藤亜蓮投手を擁す。

初戦で甲子園常連の日大三(東京)と対戦することになった点について、由利工の渡辺義久監督は…

「甲子園に出たから対戦できる相手だと思う。猛打のイメージがあるし、アウトを取るのも難しいと思うけど、みんなで1つのアウトに集中したい」と意気込みを語った。

絶対的エース、佐藤亜蓮にも注目が集まっています。

「中学時代、地元では有名な投手だったけど、佐藤の父が由利工OBという縁で入学。1年春からベンチ入りして秋から背番号1の絶対的エースです。この冬はウエートトレーニングなどで体重が5キロアップして79キロ。球速もアップしているかもしれない。でも、彼が投げない試合はボロボロになるので、良くも悪くも佐藤次第のチームです」
◆佐藤 亜蓮(さとう・あれん)2001年2月8日、秋田・由利本荘市生まれ。17歳。下川大内小3年で野球を始め、小学6年時にはバスケットボール部も兼部。大内中では軟式野球部に所属。由利工では1年春からベンチ入り、1年秋から背番号1。174センチ、78キロ。右投右打。血液型O。家族は両親。

膳所(滋賀)

膳所高校は相手の投球傾向などを分析するデータ班が部内にあることで話題になっています。男子と女子、1名ずつのデータ班はチーム内では外野手扱いですが、ユニホームはなく練習にも参加しないそうです。
データ班の活躍により春夏初めての出場で初の勝利をつかめるか、注目です。

滋賀県内屈指の進学校の膳所に、59年ぶりの吉報が届いた。これまで春は3度、夏は2度甲子園出場があるが、いずれも初戦敗退。だが、今回は今までにない大きな“武器”がある。
それは戦績の数値を洗い出し、試合に活用する係―“データ班”の存在だ。野津風太君、高見遥香さんの2人が部に加わったのは昨春。前主将が1年生を前に行ったクラブ紹介でデータの解析をする部員募集をすると、その声に反応したのが2人だった。
◆膳所 昨秋の滋賀大会はベスト8。今大会出場校で唯一、地区大会に出場していないが、21世紀枠で選出された。エース右腕・手塚皓己(3年)は188センチの長身。昨年度は京大合格者66人(全国2位)の県立進学校。

伊万里(佐賀)

創部72年目にして、春夏通じて初の甲子園出場となった伊万里高校。授業中に校長の全校放送で21世紀枠での甲子園出場決定を知った犬塚主将は「本当にうれしくて、手が震えました」と語ったそう。
昨秋の佐賀県大会では準優勝し、九州大会に進出しています。県内有数の進学校ということで平日の練習時間は90分と短いのですが、密度の濃い練習に取り組んでいるとか。
初戦は優勝候補筆頭と言われている大阪桐蔭と対戦します。

積極的な地域交流や学業との両立が選考の決め手となった伊万里。同校も春夏通じて初の甲子園だ。135季ぶり出場の九州大会では、古豪・沖縄尚学(沖縄)との初戦で8対0と涙をのんだ。
優勝候補筆頭との対戦に、吉原彰宏監督は「え!?そこ引く!?」とぼうぜん自失だった。
対照的に犬塚主将は意欲十分。「“当たればいいな”と言っていたら本当に引いてびっくり」と言い、大観衆が予想される一戦へ「全てプラスの力に変えたい」と目を輝かせた。

組み合わせ

第1日目

第1試合 東筑(福岡)- 聖光学院(福島)
第2試合 英明(香川)- 国学院栃木(栃木)
第3試合 明秀日立(茨城)- 瀬戸内(広島)

第2日目

第1試合 由利工(秋田)- 日大三(東京)
第2試合 静岡(静岡)- 駒大苫小牧(北海道)
第3試合 日本航空石川(石川)- 膳所(滋賀)

第3日目

第1試合 明徳義塾(高知)- 中央学院(千葉)
第2試合 富山商(富山)- 智弁和歌山(和歌山)
第3試合 智弁学園(奈良)- 日大山形(山形)

第4日目

第1試合 下関国際(山口)- 創成館(長崎)
第2試合 大阪桐蔭(大阪)- 伊万里(佐賀)
第3試合 花巻東(岩手)- 東邦(愛知)

第5日目

第1試合 <東筑-聖光学院の勝者> - 東海大相模(神奈川)
第2試合 <英明-国学院栃木の勝者> - 延岡学園(宮崎)
第3試合 <明秀日立-瀬戸内の勝者> - 高知(高知)

第6日目

第1試合 彦根東(滋賀)- 慶応(神奈川)
第2試合 乙訓(京都)- おかやま山陽(岡山)
第3試合 松山聖陵(愛媛)- 近江(滋賀)

第7日目

第1試合 星稜(石川) vs. 富島(宮崎)
第2試合 <由利工- 日大三の勝者> - 三重(三重)

今年の注目校は

大阪桐蔭(大阪)

“V確率70%”の大本命

元横浜高校野球部部長の小倉清一郎さんは大阪桐蔭について次のように語っています。

センバツの優勝候補筆頭は間違いなく大阪桐蔭だ。
根尾、藤原、山田、柿木らドラフト候補がズラリと揃う。それでも優勝する確率は70%ほどとみる。勝負事に絶対はない。

ミレニアム世代の有望選手が集結

投打二刀流の根尾昴(あきら)遊撃手を筆頭にU18侍JAPANの1番打者、藤原恭大(きょうた)外野手、主将の中川卓也内野手、大型二塁手の山田健太、投手陣もエース柿木蓮(かきぎ・れん)、大型左腕の横川凱(かい)…。よくぞこれだけ集めたなぁと感心するくらい「ミレニアム世代(2000年生まれの学年)」の有望選手が集結した感があります。毎年、プロ注目の逸材が揃う大阪桐蔭ですが、今年はちょっと群を抜いていますね。

東海大相模(神奈川)

打線の破壊力が持ち味の「東の横綱」

多くのメディアや専門家が大阪桐蔭とともに今大会の「2強」として挙げている東海大相模。それぞれを「西の横綱」「東の横綱」と称する記事も目立ちます。

「東の横綱」と評価されているのが東海大相模(神奈川)です。
今年のチームは高校通算44本塁打のスラッガー森下翔太外野手や、秋に今大会出場選手中最多の19本塁打を記録した渡辺健士郎内野手を中心にした打線の破壊力が持ち味です。
新チームのスタートから68試合で82本塁打。神奈川県予選決勝の慶応戦、関東大会初戦の作新学院戦と全国レベルのチームを2桁得点で一蹴していますからね。この打線は本物ですよ。

投打の柱が充実

その勝者と2回戦で戦うのが、関東大会準V・東海大相模(神奈川)だ。昨秋防御率0.00のエース斎藤の他、攻撃では高校通算44本塁打の森下と投打の柱が充実している。

明徳義塾(高知)

昨秋の明治神宮大会優勝の実力

昨秋の明治神宮大会を制覇。初戦で退けた中央学院(千葉)と今大会でも初戦で激突する。前回、完投勝利を挙げた今秋ドラフト候補の市川だが「調子が悪く3点取られた。個人的にリベンジの思いがある」と闘志を燃やした。

監督が絶対的な信頼を寄せるエース

秋は一人で投げ切ったエース市川に絶対的な信頼を寄せている。周囲には『優勝する』とまで宣言している。冬の間、体幹やウエートトレーニングに力を入れるため、春は見違えることが多い。

中央学院(千葉)

初戦は「運命の相手」明徳義塾

初戦の相手、明徳義塾は昨秋の明治神宮大会準々決勝で敗れた相手。センバツ出場が決まった際、“二刀流”で注目を集める大谷拓海が語った「一番対戦したい」チームでもあります。

センバツ出場が決まった1月26日には「明徳義塾と一番対戦したい。左打者が多いので練習の成果が出せる」と話していた。まさに願ったりかなったりだ。相手エース市川も最速145キロを誇る右腕で、相馬監督は「(市川が)崩れるイメージが湧かない。3点以内に抑えないと勝ち目はない」。大会屈指の好投手対決だ。

創成館(長崎)

明治神宮大会で大阪桐蔭から“金星”を挙げた九州王者

昨秋の明治神宮大会準決勝で大阪桐蔭に土をつける金星を挙げた創成館(長崎)は甲子園での実績がない(過去3回出場で1勝)というだけで、レベルの高い九州大会で優勝しているんですから単なるダークホースなんて立場じゃない。裏付けになるチーム力があるんです。

エース左腕以外の投手もレベルが高い

明治神宮大会で大阪桐蔭を倒した原動力のエース左腕・川原がいい。184センチから投げ下ろす角度のある直球が武器。左腕の七俵、右の戸田、伊藤らタイプが違う投手もレベルが高く、相手の目先を変えられる。大阪桐蔭投手陣から12安打7得点した打線もしたたか。

注目の選手

根尾昂(大阪桐蔭)

学校名 大阪桐蔭(大阪)
背番号 6
ポジション 内野手
学年 3年
身長/体重 177cm/78㎏
投/打 右投/左打

投手・外野手・内野手の“三刀流”

根尾昂はこの秋の目玉とされる注目株。投げては最速148キロを誇る速球派右腕でありながら、パワーと広角に打てる技術を兼ね備えたセンスの塊。身体能力の高さを活かした内・外野の守備も一級品で、ドラフト1位候補としてプロから熱視線を浴びる逸材だ。

投手、外野手、内野手をこなすことから“三刀流”と表現する記事も散見される逸材です。

史上初の2年連続胴上げ投手なるか?

昨春の選抜で胴上げ投手になった投打二刀流の大阪桐蔭・根尾昂内野手(3年)が史上初の快挙を成し遂げるかもしれない。過去の春連覇校は1929、30年の第一神港商(兵庫)と81、82年のPL学園(大阪)の2校のみ。2年連続で胴上げ投手になれば、史上初のケースだ。

藤原恭大(大阪桐蔭)

学校名 大阪桐蔭(大阪)
背番号 8
ポジション 外野手
学年 3年
身長/体重 181cm/78㎏
投/打 左投/左打

昨年10月に右ひざを負傷

昨年、侍ジャパンU-18に2年生ながら選出された藤原。負傷した右ひざの治り具合が心配されていますが…

今秋ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)がシート打撃でバックスクリーン右へ特大の一発。右膝負傷で出遅れる1番打者が完全復活へ前進した。
快音を残した打球は、中堅右へ突き刺さった。シート打撃で1番目に打席に入った藤原は内寄りの直球をフルスイングで仕留めた。昨年10月に痛めた右膝は「まだ8割くらい」の状態だ。痛みも残り、打席でしっかり踏み込めない中で放った一撃にポテンシャルの高さをうかがわせた。

「食べる量を増やしてパワーアップに努めている」

藤原恭大(センター)「昨秋は思うようなバッティングができませんでした。今は人間性の成長なしには野球の成長はないと自分に言い聞かせて練習しています。食べる量を増やしてパワーアップに努めているので、筋力が上がってきたし打撃も少しずつ良くなってきています。」
◆裏話◆「マンガが大好きで、寮での自由時間は本棚にあるマンガを読んで息抜きするそう。実家にも数百冊のマンガがあるとか!」

柿木蓮(大阪桐蔭)

学校名 大阪桐蔭(大阪)
背番号 1
ポジション 投手
学年 3年
身長/体重 181cm/87㎏
投/打 右投/右打

甲子園で防御率0.00

先発した昨夏の3回戦・仙台育英戦は9回に2点を奪われてサヨナラ負けしたが、自責は0。聖地では11回2/3を投げ、防御率0・00を続けている。「0・00を続けることができたら、負けることはない。自分が点を取られなければ負けない」。時折口をついて出る佐賀弁も魅力的な最速148キロ右腕。『がばいすごか(佐賀弁で本当に凄い)』ピッチングで、胴上げ投手になるつもりだ。

初戦の相手は伊万里(佐賀)。佐賀出身の柿木は…

「故郷が佐賀ですし(伊万里が)来たらおもしろいなと思っていました。地元の高校で、意識するなと言われても意識してしまいますが、どんな相手でも気は抜きません」

「“自分が1番を背負って投げる”という気持ちで」

柿木 蓮(投手)「根尾 昂や横川 凱というライバルはいますが、“自分が1番を背負って投げる”という気持ちで冬の練習に打ち込んでいます。点を取られなければ負けないので、自分がとにかくゼロに抑えないと。今までは先輩の背中を見てきましたが、先輩ばかりを追わず自立していきたいですね。」
◆裏話◆「今ではエースとしての姿が印象的ですが、実は投手は目立ちたがり屋なイメージがあり嫌いだったそうです。」

森下翔太(東海大相模)

学校名 東海大相模(神奈川)
背番号 8
ポジション 外野手
学年 3年
身長/体重 180cm/77㎏
投/打 右投/右打

高校通算46本 ミレニアム世代を代表するスラッガー

昨夏の神奈川大会では、横浜スタジアムの左中間上段までかっ飛ばした。昨秋公式戦11試合で打率5割1分2厘。5本塁打を放ち、チーム断トツの24打点をたたき出した。
12日の佐久長聖(長野)との練習試合では、高校通算46号を含む5安打をマークするなど、調整は順調だ。自身が生まれた2000年は、エース・筑川利希也(現ホンダコーチ)らを擁し、初のセンバツ制覇を達成。「全員で日本一になろうとやってきた。攻め続けて日本一を取りたい」。ミレニアム世代を代表するスラッガーとして、自らのバットで日本一へ導く。

大谷拓海(中央学院)

学校名 中央学院(千葉)
背番号 1
ポジション 投手
学年 3年
身長/体重 180cm/76㎏
投/打 右投/左打

二刀流の“大谷2世”

投げては最速145キロ、打っては高校通算25本塁打。すらりと伸びた長い手足に、投打にしなやかなフォーム。右投げ左打ちで、エースで4番。そして、名字は大谷。サイズこそ180センチ、76キロと本家より一回り小さいが、まさに大谷2世と呼ぶにふさわしい逸材だ。

本人は「高校野球は全員二刀流だと思う」

エンゼルス・大谷と同姓ということもあり「二刀流」で注目を浴びるが、「高校野球はDHがないので全員二刀流だと思う」と冷静だった。

市川悠太(明徳義塾)

学校名 明徳義塾(高知)
背番号 1
ポジション 投手
学年 3年
身長/体重 184cm/75㎏
投/打 右投/右打

明治神宮大会を投げ切った絶対的エース

今年のチームは市川悠太という絶対的なエースがいる。右のサイドハンドで見た目の凄さはないけど、変化球のキレが良いからそんなに連打されるイメージはない。昨秋の公式戦は明治神宮大会まで全部ひとりで投げ切った

市川は神宮大会後に次のようなコメントを残しています。

「(今大会3試合すべて1人で投げ抜き)大会全部1人で投げようと。自分しかいないんで。(右足内転筋を傷め、右手中指の爪も割れていたが)どこが痛いとかは関係ない。気合いでいきました。真っ直ぐとスライダーが良かった。真っ直ぐにキレがあって、向こうも真っ直ぐを狙ってきていたと思うが、キレがあったんで内野ゴロやポップフライになっていた。今まで監督さんのおかげで勝たせてもらっていたので、選手たちで引っ張っていこうと。自分たちの力で勝てて良かった」

扇谷莉(東邦)

学校名 東邦(愛知)
背番号 1
ポジション 投手
学年 3年
身長/体重 187cm/94㎏
投/打 右投/右打

身長187cmの大型右腕

東邦も東海のスター軍団ですからね。187cmの大型右腕エース・扇谷莉(おおぎや・らい)は今大会No.1との評判です。

扇谷はリトルシニア時代から知られた存在で、187cmの長身を活かした最高146kmの速球とキレのあるスライダーが武器だそうです。

今年のセンバツに関するあれこれ

今大会からタイブレークを導入

タイブレークとは?

選手の健康、日程消化の観点から早期決着を図る制度で、昨秋の明治神宮大会では日大三―日本航空石川戦で実施。この時は「延長10回以降、無死一、二塁からの選択打順」だったが、今大会は「延長13回以降、無死一、二塁からの継続打順」となる。

明徳義塾・馬淵監督が考えている対策

「僕はね、選択打順であれば、先攻が圧倒的に有利だと思っていた。先に3点を奪えたら、裏の守りでは2点以内で抑えればいいわけだから。ところが、継続打順だと一概にそうとは言えない。12回終了時の打順によって運・不運があり、タイブレークで、下位から始まったら大量得点は期待できないわけですから」
「たとえば12回の攻撃で、二死1塁から3番打者を迎えたとしますよね。13回のタイブレークを見据えて、一か八かの盗塁を仕掛ける。アウトになれば13回は3番から始まるし、セーフになればもうけもんで、ポテンヒットでも1点入る。他にはバントや代走専門の控え選手を用意したり。そういう戦法は今から考えておく必要があるでしょうね」

タイブレークへの対策や考え方は人それぞれのようです。

入場行進曲は25年ぶりの『今ありて』

阿久悠作詞、谷村新司作曲による3代目の大会歌

入場行進曲は、阿久悠作詞、谷村新司作曲の「今ありて」。同曲は1993年の第65回記念大会から3代目の大会歌となり、同年に入場行進曲として使用された。今回は第90回記念大会にあわせて、25年ぶりに入場行進曲として使用される。

野球作品『MIX』『MAJOR 2nd』とのコラボ弁当販売

大会期間中、人気野球漫画・アニメ作品の『MIX』・『MAJOR 2nd(メジャーセカンド)』とのコラボ弁当が阪神甲子園球場で発売されるそうです。

MIXコラボ ミックスグリル弁当 ¥1,100(税込)

「MIX」の作者、あだち充氏の名作「タッチ」に登場する喫茶店「南風」の看板メニューであるナポリタンをメインとするほか、「MIX」のロゴ入りの卵焼きもポイントです。
更に、ハンバーグや唐揚げなどのサイドメニューも充実している、ボリュームたっぷりのお弁当となっています。

MAJOR 2nd(メジャーセカンド)コラボ 親子丼弁当 ¥1,100(税込)

茂野吾郎・大吾親子を表現した親子丼をメインとし、バットとボールを模したエビフライ・鳥団子も2個ずつ詰め、親子で楽しめるお弁当に仕上げました。

東海大相模エース・斎藤の母のいとこが井森美幸

東海大相模のエース・斎藤礼二(3年)が、母のいとこにあたるタレントの井森美幸(49)から激励されたことを明かした。
最速142キロ右腕は昨秋神奈川大会決勝で死球を受け、右手甲を骨折。手術を受けて関東大会の登板を回避したため「けがだけには気をつけて」と激励されたという。

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