特集2017年1月21日更新

本業よりも儲かってる?芸能人の意外な副業

華やかな芸能界で活動する一方で実は副業を行っている芸能人の方々がいます。本業だけでは食べていけないから、財テクに興味があるなどなど、その理由はさまざまですが、その中でも普段のイメージからは意外な(?)活躍をしている方々の副業事情をまとめてみました。

天野ひろゆき(キャイーン)

お笑い芸人として活躍し歌や料理が上手なイメージの天野ひろゆきさんですが、実は推定資産10億円と噂されるほどの投資家の顔を持っています。

財テク投資

「経済的には今、2万円突破していい感じなんですよ」と日経平均株価にふれた投資家の天野。「このままアマノミクスで頑張っていきたいと思っています」と儲かっている様子で、「8億円が10億円!?」と騒がれていた資産8億円報道について突っ込まれる場面も見られた。

学んだ知識を活かし、昨年は『ウドちゃんでもわかる マネー芸人・天野っちの「アマノミクス」的蓄財術』という書籍も出版しました。

篠原ともえ

個性派ファッションで90年代にシノラーブームを巻き起こした篠原ともえさん。一時期テレビではあまり見られませんでしたが、復帰後の現在はデザイナーとしても活躍しているようです。最近では松任谷由実さんや藤あや子さんのステージ衣装をデザインし、第一線で活躍しています。

ファッションデザイナー

その実力はプロ顔負けで、これまでにミュージカルやアイドルグループの衣装の他、歌手の松任谷由実(62)がコンサートで着る衣装のデザインも任されたことがあるという。昨年にはワンピース作りの解説本を執筆し、それを記念するファッションショーも開いたが、もうここまでくるとデザイナーが本業だといっても言い過ぎではないだろう。

入江慎也(カラテカ)

お笑い芸人の入江慎也さんは自身が友達は5,000人いると語る人脈を活かし、人脈作りの書籍の発行と、講演会や経営コンサルタントをこなし月収160万円を稼ぎ出しています。

6冊の書籍の出版

芸人特有のコネクションとフットワークの軽さを生かしたテクニックに、企業家や出版社が着眼。これまでに、合コン、営業、接待、後輩、人脈などの“力”にまつわる書籍を6冊も出すに至った。

講演会講師

お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(46)が「ツイッターで『今日は講演会です』とか。めっちゃ行ってるやん」と興味を示すと、「1時間半、ビジネスや人脈についてしゃべったり」とその内容を説明した。

「#人脈力」というハッシュタグで度々、講演会などについてツイートされています。

副業を合わせた月収は160万円、芸人としての仕事のみだと15万円ぐらいとのことなので、まさに自身の人脈を仕事に活かした成功例と言えますね。

哀川翔

俳優の哀川翔さん。大のカズトムシ好きで、カブトムシの繁殖と飼育セットや書籍の販売で収益を得ているようです。

カブトムシの繁殖

カブトムシの愛好家で、その繁殖を副業にしているのが俳優の哀川翔(55)。趣味に毛が生えた程度のレベルかと思いきや、東京の自宅と茨城の飼育所で毎年5000匹も羽化させているというから、完全にプロの領域だ。しかも、哀川がプロデュースする成虫や飼育セットのクオリティーは高いと評判で、売れ行きも右肩上がり。今年7月に発売された『はじめてのカブトムシ飼育BOOK』(ブックマン社)では監修を担当したが、解説が分かりやすいと大好評だっただけに、今後もカブトムシの知識を活かした仕事はますます増えていきそうだ。

しかしカブトムシの販売のみとなると利益を上げるのはむずかしいとの本人談も。

「まったく儲かっていない。5000匹のカブトムシって、めちゃくちゃ餌を食うって知ってる?」

飼育セットの販売には自らプロモーションに参加されています。

コウメ太夫

「チクショー」ネタでブレイクしたコウメ太夫さん。人気絶頂時に約5000万円の中古アパートを一棟買いし、今も大家として月収60万円の収入を得ているようです。

アパート経営

ブームが過ぎ去った後は、テレビ出演のオファーがほとんどなくなる。しかし、稼いだ収入を元手に約5,000万円のアパートを1棟購入。現在、アパートの家賃収入だけで、月収は60万円あるという。天然キャラとは裏腹に商魂たくましいようだ。

一方でTwitterで「#まいにちチクショー」というハッシュタグを使い、毎日自虐ネタをつぶやきフォロワーに好評を得ています。芸人としての人気も復調すると良いですね。


いかがでしたか? 新たな夢へのチャレンジや、備えの意味で副業をしてそれが大成功されている方々の例を見ることが出来ましたね。うらやましい限りですが、成功された芸能人の方々の裏側での努力と勉強熱心な一面は見習いたいところです。