特集2017年8月19日更新

残暑を乗り切れ!限界を知らぬ激辛料理の数々

暑い夏こそ欲してしまう辛い食べ物。巷では辛いもの好きの人々や商品開発者・料理人が、より辛い刺激を求め様々な激辛料理を生み出しています。今回は激辛料理の紹介と、激辛料理好きが集うイベントや激辛料理のあれこれを紹介します。

目次

あなたも未知の辛さに挑戦!?飲食店で食べられる激辛料理

まずは飲食店で提供されている激辛メニューのご紹介です。辛いもの好きが挑戦する、そのお店の名物ともなっている激辛料理の数々。辛さに耐えられるお客さんがいると、お店側もより辛いメニューを開発したくなるのではないでしょうか。

三田製麺所「灼熱つけ麺」、「灼熱まぜそば」

7年前に登場して以来、激辛好きを中心にリピーターが続出し、累計15万食を販売する夏季限定のメニュー「灼熱つけ麺」を三田製麺所・全店で提供するほか、今年はさらに刺激的で激辛マニアも唸らせる新商品「灼熱まぜそば」を店舗限定(三田本店・池袋西口店。六本木店・恵比寿店・有楽町店・北新地店の6店舗)で販売する。
 どちらのメニューも辛さのレベルは、「1辛・2辛・3辛・極限」の4種類。“灼熱つけ麺”の辛さMAXが“極限”。辛さのインフレ化が進んだ結果、メニュー名も辛さの程度も、まるでキラキラネームのように一言で辛さの程度が想像できなくなってしまっている。

蒙古タンメン中本「誠ファイア」

丼に盛られた“糸唐辛子”は燃えさかる“炎”を表しているとの事で、見ているだけで辛さに焼かれてしまいそうな迫力があります。
ラーメン的には『誠スペシャル』に通じるモノがあり、あくまでも純粋な“辛旨さ”を味わって欲しいという誠社長の信念が込められています。なので野菜も無しで御座います。
他にも『誠スペシャル』との決定的な違いは、中華料理と言うか四川料理に良く使われる“花椒”を使っている点にあります。
なので唐辛子の辛さの他に、スーっと来る花椒のシビレル辛さのダブルパンチとなり、目から鼻から色々なモノが流出するのは否めません。

テディーズビガーバーガー「激辛バーガー」

■東京・表参道「テディーズビガーバーガー」
16年連続ハワイベストバーガー賞受賞のテディーズビガーバーガーで「激辛バーガー」が限定発売中。5倍(1,080円)と20倍(1,188円)の2種類があり、オッティーは無難に5倍を注文。バンズにはドクロの絵が。
最初はパクパクと食べるも、あとからやってくる辛さ。しまいには鼻水が。それでもベストバーガー賞受賞だけあって、100%ビーフのパティがとっても香ばしく完食!

川崎競馬場「激辛焼きそば」

マニアの中には焼きそばを食べるだけに川崎競馬場へ行く人もいるほど絶品の焼きそばは、パドック横の売店『やきそば馬王』で販売されている。
まずひと口食べると、いつもの焼きそばの味。しかし、あとからじょじょにスパイシーな唐辛子系の辛さがジワジワと口の中に広がり、食欲がMAXに!
具はほとんど肉が入っておらず、キャベツが多いので大盛りなのに最後まで一気に食べられてしまう。

カーナ・ピーナ「カレー」

まず、訪れたのが祐天寺の『カーナ・ピーナ』。  店名を検索すると、予測変換の2番目に「激辛」と出てくるほど、その道では知られた店。
食べると確かに辛い……が、旨い。カレー自体のコクや香りを味わう余裕も、かろうじてある。  所長「もしよければ、ボクのもどうぞ」ひと口食べてみると舌に感じるのはスルドい痛み。そしてその直後から涙と鼻水が自然とあふれ出し、思わずハンカチを取り出した。

サブウェイ「アメリカンポークリブ」

8月23日よりサブウェイの各店で販売される「アメリカンポークリブ」。今回は例年のハニーマスタードソースに加え、激辛ソースの一品も販売されます。

また、今年はハニーマスタードソースに加え、“激辛ソース”「スパイシーBBQソース」も新たに登場。トマトベースにハバネロ、唐辛子、マスタードをブレンドしたものです。

壱角家RED「REDチャレンジ」

横浜家系ラーメンを提供する壱角家を運営する株式会社ガーデン(東京都新宿区 代表取締役会長:川島 賢 取締役社長:國松 晃 以下ガーデン)は、世界最恐の辛さを誇る唐辛子を使ったメニューを展開する「壱角家RED」が2017年7月19日(水)にオープンすることを記念し、期間限定の激辛チャレンジ企画『REDチャレンジ』を行います。
ベースの辛さである「風神」の6倍の辛さを誇る、最恐に辛い唐辛子「トリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラー」を使用した激辛ラーメン「閻魔」を、スープまで制限時間である3分以内に食べ切っていただくという、夏にぴったりのチャレンジ企画です。

居酒屋 NIJYU-MARU「ブート・ジョロキアコース」

全国にある「居酒屋 NIJYU-MARU」では、2017年7月13日から、「激辛地獄から天国コース」を提供する。
コース全9品の内8品が"激辛"指定。世界一辛いとギネスブックに認定されたことがある「ブート・ジョロキア」を原材料に使用した「激辛ソース」や唐辛子を使った、激辛マニア二度見の内容だ。

恵比寿 coci<コチ>「激辛FAIR」

恵比寿 coci<コチ>では、昨年も大好評いただいた、やみつきになる辛さたっぷりのメニューが勢揃いする『激辛FAIR』を7月1日(土)~8月22日(火)の期間、開催いたします。
タイ唐辛子をたっぷり効かせた激辛タイ料理の品々が勢揃い。汗かく辛さはやみつきに! パクチーやパイマックルなどタイハーブもたっぷりと加え、クセある旨さと辛さは冷えたタイビールとの相性も抜群です。

衝撃的な辛さを手軽に体感!市販されている激辛商品

この時期、スーパーやコンビニでは暑い夏にピッタリの、辛さを追及した激辛料理が並びます。手軽に買える商品が多いだけに、辛いもの好きな方は挑戦してみては!?

ペヤング「激辛超大盛りやきそば」

激辛!というポップが目を引きますが、それよりも気になるのは「辛みが強いので、小さなお子様や絡みが苦手な方の喫食には十分ご注意ください。」の表示が激辛ハンターを刺激させます。
・・・イタい!!!
唇が、舌べろが、イタい!イタすぎる!
これは辛いと言うよりも痛いという表現の方がぴったりと当てはまります。

こちらの焼きそばに使用されている激辛ソースですが、ペヤングの製造元の、まるか食品と正田醤油のコラボ商品として販売されているようです。

ペヤング×正田醤油「激辛ソース」

ソースの美味しさの秘訣は14種類の秘密のスパイスブレンド。辛さの中にコクと深みのある味わいが特徴の激辛ソースに仕上げられているとのこと。

東ハト「暴君ハバネロ・暴コーン」

激辛スナックとしてすっかり定着した『暴君ハバネロ』シリーズ。発売当初のウマ辛さが再現された『帰ってきた暴君ハバネロ』が発売されているが、その商品の辛さを上回る『暴君ハバネロ・暴コーン』が登場!
辛味との相性が良いと言われる、メキシコ料理トルティーヤの原料「マサコーン」を使用し、香ばしいコーンの風味と「ハバネロ」の辛味が絶妙に合わさったクセになる味わいだ。辛さレベルは、定番の「帰ってきた暴君ハバネロ」のレベル5を上回るレベル6となっており、文字通りの“激辛”だ。

アサヒグループ食品「アサヒ 大炎上唐辛子」

前作に比べて逆に赤みが抑えられ、渋い煉瓦色になった今作。辛くてもビールで流せば大丈夫でしょ、と口に放り込んで余裕でムシャムシャした筆者が大馬鹿でした。あ、「前作と変わらないじゃないの」と思って数十秒後。
舌だけが灼熱の業火に放り込まれたような痛みに襲われ、無我夢中でビールをガボガボと流し込んでいました。

yamayoshi「わさび7倍わさビーフ」

そのヤバそうな商品『わさび7倍わさビーフ(税込152円)』のパッケージには、「わさびが効きすぎた」「わさびパウダー7倍」「わさびが苦手な方はご遠慮ください」などなど、なにやら穏やかではない言葉が躍る。危険なスメルしかしないが、袋を開けると匂いはいつもの『わさビーフ』と変わらないようだ。

コイケヤ「激辛ロシアンスコーン」

本当に悶絶するほど辛い、というか痛い!じゅんわり涙が出てきました…。普通のチリ味とはレベルが違いすぎます。ポケモンで言ったらコイキングとギャラドスぐらいの差ある。ひとかじりしただけで(1本全部食べていない)、10分くらい次のが食べられなくなりました。

暑い夏こそ参加すべき!イベントで激辛料理を楽しむ!

行楽シーズンでもあるこの時期、激辛をテーマにしたイベントも目白押しです。特に激辛料理が集うイベントでは一度にたくさんの激辛料理のハシゴができ、激辛ファンにはたまらないものとなっています。

新宿「激辛グルメ祭り」

激辛グルメの名店が一堂に集結する日本最大級のイベント「激辛グルメ祭り2017」が8月23日から9月10日まで、新宿・歌舞伎町の特設会場(大久保公園)で開催されます。
今年は過去最多となる24店舗が出店。インドやタイ、韓国など各国の激辛料理が1つの空間に集結するので、日本にいながら激辛料理の世界一周を体験することができます。イベント期間中は3つのラウンドごとに店舖が入れ替わるので、飽きずに楽しめますよ。

蒲田バル横丁、赤坂バル横丁「真夏の激辛ハシゴフェア」

スペインのバル文化と日本の横丁文化が融合した新しいスタイルの横丁「蒲田バル横丁」と「赤坂バル横丁」では2017年8月1日から8月31日まで、「真夏の激辛ハシゴフェア」として全店舗で激辛メニューが提供されます。

群馬県館林市「激辛・激甘・激冷グルメ総選挙」

「日本一暑い街」といわれる群馬県・館林市が、夏の暑さを乗り切るべく「第5回激辛・激甘・激冷(ひや)グルメ総選挙」(館林商工会議所主催)を開催。地元のお店が参加し、自慢のグルメを提供します。グランプリを決める総選挙形式のイベントで、7月7日から8月20日までの間、熱い戦いを繰り広げています。

石川県白山市「KARA旨グランプリ」

北陸3県のお店が、辛くておいしい「辛旨(からうま)料理」の頂点を決める「KARA旨グランプリ」。2014年から行われている定番イベントですが、今年は8月20日に開催されます。

メリット、注意点など!激辛料理のあれこれ

熱烈ファンの多い激辛料理ですが、実は辛味は味覚ではなく“刺激”であるといわれています。実際、身体にはどのような影響があるのでしょうか。辛いものに関する雑学や、メリット、注意点をまとめました。

時として過剰に辛いものを欲する訳

辛いものを欲しているときは、「ストレスが溜まっている」ことが多いと言われています。刺激が強いものを食べることで、イライラややるせない気持ちを紛らわそうとしているのかもしれません。
ただし、激辛料理などは胃腸への刺激も強く負担をかけてしまうため食べ過ぎには注意が必要! あまりに辛いものが食べたくなるときは、ストレスを和らげるビタミンCを摂るようにするのもひとつの方法です。

辛いものは胃や食道を傷つける?

『香辛料の入った辛い物は、適量だと代謝がよくなって発汗を促し食欲を増進させる効果がありますが、摂りすぎると胃酸が過剰に分泌されて胃壁や食道粘膜を傷つけます。胃痛だけでなく口内炎や潰瘍、ひどい場合だと胃がんの原因にもなりますし、肛門を刺激して痔の原因にもなります。(医師)』
先にチーズなどの乳製品を摂ってから辛い物を食べるようにすると、胃への負担が軽くなると医師や看護師さんは説明しています。

辛いものが健康に与える良い影響

新陳代謝を活発にする香辛料:ショウガ、トウガラシなど
ショウガやトウガラシなどに代表される香辛料を食べると体がポカポカとしていきます。これはそれぞれに含まれるショウガオールやカプサイシンの作用により血流がよくなり、新陳代謝が活発になるためと考えられています。肌は約28日でターンオーバーにより、新しく生まれ変わるといわれています。新陳代謝を活発にすることで肌のターンオーバーも活発になり、シミやくすみの軽減に効果的です。
●唐辛子(プリックデーン)
タイ料理には辛いものが多く、唐辛子が欠かせない食材となっている。辛味成分である化合物カプサイシンには、抗酸化作用、抗炎症作用、脂肪燃焼作用があるといわれる。また、βカロテン、ビタミンEも豊富で、やはり抗がん作用が期待される。
また、唐辛子にはグルタチオンという3つのアミノ酸が結合した強力な抗酸化物質も含まれ、さまざまな毒物・薬物・伝達物質の解毒作用がある。また、細胞を放射線から守る効果もあるとの指摘もある。ただし、唐辛子のような刺激の強い食品を頻繁に摂取することで食道ガンなどのリスクも高まるので、食べすぎには注意が必要だ。

「カプサイシン」はシミやそばかすに効く!?

唐辛子の辛み成分「カプサイシン」を薄めて皮膚に塗ると、肌の弾力性が増し、シミやそばかすが減少するそうです。これは名古屋市立大大学院の岡嶋研二教授らが明らかにしたものです。

いかがでしたか。暑い夏の時期に辛い食べ物を食べるのはもはや風物詩になりつつあります。気になる激辛メニューやイベントがあればぜひ挑戦してみてください。ただし、くれぐれも無理をし過ぎて、お腹など壊さないように!