川本三郎のニュース

【書評】サブカルの先駆者「怪獣博士」大伴昌司の仕事

NEWSポストセブン / 2016年11月25日07時00分

【書評】『大伴昌司エッセンシャル』/紀田順一郎・著/講談社/2000円 【評者】川本三郎 大伴昌司といえば、現在の怪獣ブームを作った「怪獣博士」として知られる。怪獣について語るなど子供向きの遊びと思われていた時代に熱く怪獣を語り、怪獣の名鑑や紳士録を作った。いわばサブカルチャーの先駆者。一九七三年に三十六歳の若さで亡くなった。著者は大伴昌司と慶應義塾高校の [全文を読む]

【書評】現在の日本文学が全盛期であるということが分かる書

NEWSポストセブン / 2015年07月23日07時00分

【書評】『日本文学100年の名作第10巻 2004-2013 バタフライ 和文タイプ事務所』/池内紀・川本三郎・松田哲夫 編/新潮文庫/890円+税 【評者】嵐山光三郎(作家) 池内紀・川本三郎・松田哲夫編の「日本文学100年の名作」全10巻シリーズはこれにて完結。第10巻に収録されたのは2004~2013年に発表された16編で、巻末に選者による「読みどこ [全文を読む]

街歩きの達人・川本三郎氏の漫画に関する文章だけを集めた本

NEWSポストセブン / 2012年04月01日16時00分

【書評】『時には漫画の話を』(川本三郎/小学館クリエイティブ/1995円) * * * 〈『眞夏の夜の二十面相』(中略)は、駄菓子屋に置かれたラムネの味のような短篇漫画集。懐しく、淡く、透きとおっている〉――。映画や町歩きなどの著作で知られる著者が、過去に書き記した漫画に関する文章だけを一冊にまとめて再編集。 漫画の中で描かれる少女たちの考察、亡き寺田ヒロ [全文を読む]

ヒトラーに対する抵抗運動を行なった市井の夫婦を描く映画

NEWSポストセブン / 2017年06月09日16時00分

◆文/川本三郎 ※SAPIO2017年7月号 [全文を読む]

【書評】稀代の旅好き・正岡子規が見た風景を辿る

NEWSポストセブン / 2017年05月30日16時00分

【書評】『子規の音』/森まゆみ・著/新潮社/2100円+税 【評者】川本三郎(評論家) 正岡子規(一八六七-一九〇二)というと病状記『仰臥漫録』や『病牀六尺』が知られるため、引き籠りの人と思ってしまうが、本書を読むと元気な頃は、実によく旅をしていることが分かる。 著者は、丹念に子規の旅を辿っている。そこから「旅する子規」が浮かび上がる。十五歳の時に四国の松 [全文を読む]

【書評】台湾初の女性総統・蔡英文が歩んだ道とは

NEWSポストセブン / 2017年05月28日07時00分

【書評】『蔡英文自伝』(劉永毅構成/前原志保訳)蔡英文・著/白水社/2000円+税 【評者】川本三郎(評論家) 昨年、台湾初の女性の総統になった蔡英文は一九五六年生まれ。家族のルーツは漢民族のなかでも独特な客家。中国革命の父といわれる孫文、台湾の民主化に努め、本省人ではじめての総統になった李登輝を生んでいる。 一九五六年生まれというから、日本統治時代を知ら [全文を読む]

多摩川の河川敷に住むホームレスたちを描いた小説

NEWSポストセブン / 2017年04月25日16時00分

◆文・川本三郎 ※SAPIO2017年5月号 [全文を読む]

【書評】現実の旅より面白いイタリア在住三十年余の著者の旅

NEWSポストセブン / 2017年04月09日16時00分

【書評】『ボローニャの吐息』/内田洋子・著/小学館/1600円+税 【評者】川本三郎(評論家) 海外旅行が次第に億劫になってきたシニアにとって、本のなかの旅は現実の旅以上に面白い。イタリア在住三十年余になる内田洋子さんのエッセイはとくに愛読している。町を見る視点や人間観察が温かく、優しい。 ミラノに住む。ファッションやライフスタイルの最先端をゆく町だが、意 [全文を読む]

伝説の台湾青春映画「クー嶺街少年殺人事件」25年ぶりに公開

NEWSポストセブン / 2017年03月16日16時00分

◆文/川本三郎 ※SAPIO2017年4月号 [全文を読む]

「何らかの目的をもって生まれてくる人間などいない」(夏目漱石)【漱石と明治人のことば70】

サライ.jp / 2017年03月11日06時00分

この作品について、以前、評論家の川本三郎さんにインタビュー取材したとき、こんなふうに語ってくれた。 「彼らはまだ10代半ばくらいの若さで、職業として漫画家になることを決意した。その年齢できちんとした夢を持てるって、凄いことだし幸せですよ。彼らは好きで好きでたまらない漫画家への道を早くに見つけ邁進していった」 確かに、そんな若さで自分自身の進むべき道、明確な [全文を読む]

読むと中国語を勉強したくなる小説『来福の家』

NEWSポストセブン / 2017年02月26日16時00分

●文/川本三郎 ※SAPIO2017年3月号 [全文を読む]

【書評】ロシア人学者が東京を歩いて辿る外国人スパイの足跡

NEWSポストセブン / 2017年02月10日16時00分

【書評】『東京を愛したスパイたち 1907-1985』/アレクサンドル・クラーノフ・著、村野克明・訳/藤原書店/3600円+税 【評者】川本三郎(評論家) 「東京」に興味を持っているので書名に「東京」とあるとまず手に取ってみる。本書も専門外と思ったが「東京」が気になる。読み始めたらこれが面白い。 戦前、戦後の東京に住んで諜報活動を行なった外国人の行動を辿っ [全文を読む]

『SINRA』2017年3月号が発売! 特集「そこに“猫”がいること。」

PR TIMES / 2017年01月24日11時50分

その他、愛猫家の作家陣・島尾伸三、保坂和志、ヤマザキマリ、川本三郎らが自身の猫たちとの暮らしぶりとそれぞれへの思いを語ります。 さらに、「殺処分ゼロ」をめざす地域やNPOの取り組み事情や、東京キャットガーディアンの保護施設活動などを取材。猫の幸せとは何か、猫を助ける仕事から見えてくる人と猫との関係を探ります。 そこに“猫”という存在がいる限り、ともに喜びを [全文を読む]

米映画の歴史に流れるトランプと支持者たちが体現するもの

NEWSポストセブン / 2017年01月21日16時00分

●文/川本三郎 ※SAPIO2017年2月号 [全文を読む]

【書評】次々と鉄道が消えゆく北海道で生まれた物語『氷の轍』

NEWSポストセブン / 2016年12月23日16時00分

評論家の川本三郎氏は、地方の衰退を読み解く書として『氷の轍』(桜木紫乃・著/小学館/1600円+税)を推す。川本氏が同書を解説する。 * * * 景気の悪い話になってしまうのをお許しいただきたい。鉄道好きにとって2016年の悲しいニュースのひとつは、北海道の留萌本線の廃止だった。終着駅の増毛駅は高倉健主演の『駅 STATION』の舞台になったことで知られる [全文を読む]

なぜ日本で「支那」が憚られるも海外で「China」がOKか

NEWSポストセブン / 2016年12月21日16時00分

新訳の訳者は川本三郎である。川本も一つぐらいはいいことをしている。 ●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会前会長。著書に『バカにつける薬』『つぎはぎ仏教入門』など多数。 ※週刊ポスト2017年1月1・6日号 [全文を読む]

台湾で大ヒットの青春ラブストーリー『私の少女時代』

NEWSポストセブン / 2016年12月18日16時00分

◆文/川本三郎 ※SAPIO2017年1月号 [全文を読む]

【書評】戦後文学史に残る伝説的なカップルの新しい視点

NEWSポストセブン / 2016年11月30日16時00分

【書評】『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』梯久美子 著/新潮社/3000円+税 【評者】川本三郎(評論家) 「そのとき私は、けものになりました」。二〇〇六年、著者が島尾敏雄の妻ミホにインタビューした時、ミホはそう言ったという。冒頭のこの言葉が重い。「そのとき」とは、結婚して八年目、ミホが、新進作家として世に出た夫の日記を読んだとき。そこには他の女性との [全文を読む]

日本と台湾に引き裂かれた日本人のドキュメンタリー映画

NEWSポストセブン / 2016年10月21日16時00分

■文/川本三郎 ※SAPIO2016年11月号 [全文を読む]

いい映画にはおいしいごはんとうまい酒! 『キネマ旬報』最新号はジュワッとさんまが表紙

ガジェット通信 / 2016年10月19日12時30分

『キネマ旬報 11月上旬号』 850円+税 10月20日 (木)発売 ≪巻頭特集内容≫ 「いい映画にはおいしいごはんとうまい酒」 表紙:「続・深夜食堂」 巻頭トビラ:宮崎祐治(イラストレーション) ≪中面特集≫ *日本映画の食卓の風景 ・Before ’70 川本三郎「卓袱台のある風景」 (「めし」「麦秋」ほか) ・70’s& After 轟夕起夫「生と [全文を読む]

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