大岡昇平のニュース

リリーフランキーも怪演! 戦後70年目に観るべき映画『野火』

ソーシャルトレンドニュース / 2015年08月16日12時00分

中でも戦場の最前線での兵士たちの極限状態をありありと映し出した、大岡昇平原作、塚本晋也監督・主演の『野火』が話題だ。劇中、終始ショッキングなシーンが続くにも関わらず、女性誌から漫画誌までもが特集を組み、ネット上でも広く議論を巻き起こしている。■就職活動を辞めて、『野火』のオ―ディションを受けた夏実は私にとって本作は、非常に強い思い入れがある。2年前の夏の日 [全文を読む]

歴史学者・山内昌之が選ぶ「戦争を考える本」5冊

NEWSポストセブン / 2017年01月18日16時00分

こうした点に鑑みて、残念ながら今回は司馬遼太郎『坂の上の雲』や大岡昇平『俘虜記』のような小説はあえて割愛した。大岡であれば『レイテ戦記』を取り上げたいところだが、微細に戦況や指揮の在り方を描いたこの作品は別の機会に詳しく紹介したい。 戦争を指揮した将軍の回顧録や伝記は入れなかった。事実と違う自慢話が多く、反省を欠いた作品も多いからだ。このためにアラビアの [全文を読む]

塚本晋也が『沈黙』と『野火』に込めた切なる願いとは?不思議な縁に感慨ひとしお

Movie Walker / 2017年01月18日16時00分

2015年には、大岡昇平の同名戦争文学を『野火』として映画化した塚本。第二次世界大戦末期のフィリピンを舞台に、壮絶なパワーをもって人間の弱さや戦争の愚かさを描いた渾身作だ。塚本は「スコセッシ監督の映画だったらどんな内容でも関わらせていただけて光栄なのに、奇しくも『野火』とテーマが重なる」と不思議な縁にしみじみ。「どちらも日本の文豪が書いたものであり、スコセ [全文を読む]

群像70周年記念特大号(2016年10月号)永久保存版「群像短篇名作選」電子版配信!

PR TIMES / 2016年09月09日10時44分

〈内容〉 ・座談会「群像70年の短篇名作を読む」辻原登、三浦雅士、川村湊、中条省平、堀江敏幸 ・群像短篇名作選 ・評論「『群像』の70年の轍」清水良典 ・評論「『群像』で辿る〈追悼〉の文学史」坪内祐三 ・名物コラム「侃々諤々」傑作選 〈群像短篇名作選 掲載作〉 太宰 治「トカトントン」(1947年1月号)/原 民喜「鎮魂歌」(1949年8月号)/大岡昇平 [全文を読む]

戦後70年の文学が一冊に! 「群像」創刊70周年記念号・永久保存版「群像短篇名作選」が発売

PR TIMES / 2016年09月07日10時40分

[画像1: http://prtimes.jp/i/1719/1094/resize/d1719-1094-136111-2.jpg ] ●群像2016年10月号 ●発売日/2016年9月7日(水) 頁数/800 特別定価/1500円 〈内容〉 ・座談会「群像70年の短篇名作を読む」辻原登、三浦雅士、川村湊、中条省平、堀江敏幸 ・群像短篇名作選 ・評論「 [全文を読む]

佐野眞一氏「SEALDsは若いのに老齢化して悟りきっている」

NEWSポストセブン / 2016年08月23日16時00分

分散した学生運動を、1968年から1969年にかけての大学闘争において再び結集させた学生組織が全共闘である】 戦争に行かなかった三島は、彼より世代が上の大岡昇平のように戦争と生身でぶつかることはなかった。また美食家になり、でっぷりと太った谷崎潤一郎にも、陋巷(ろうこう)に入り浸り、やせ細って吐血して死んだ永井荷風にも、なれなかった。谷崎や荷風への道を閉ざさ [全文を読む]

戦争映画で日本を加害者に描くと製作資金が集まらない!『野火』の塚本晋也監督と松江哲明監督が語る日本映画の悲惨な現実

リテラ / 2016年05月13日12時00分

そんななかでも映画ファンの間でとりわけ話題を呼んだのが、大岡昇平の名作を塚本晋也監督が映画化した『野火』だ。第二次大戦末期のフィリピン・レイテ島のジャングルをさまよう日本兵士の地獄絵図を徹底したリアリズムをもって描き出した本作は、銃弾で人間の身体がバラバラになるなど正視に耐えないほどの惨状を映像化し観客にトラウマを植え付けた。塚本晋也自身が監督のみならず [全文を読む]

カネがなくても良い映画は作れる-塚本晋也監督「野火」

メディアゴン / 2015年12月08日23時37分

すさまじい飢餓の中で行われた日本軍の撤退戦と、カンニバリズムを描く大岡昇平の小説「野火」。この、昭和の必読書でであった小説を塚本監督が映画化しようと思ったのは1999年頃、年齢は39歳であった。それから、19年経ってそれは実現し、今年、フィルムに焼き付けられることとなった。公式パンフレットに寄れば、充分な出資者が集まらず、スタッフは映画づくりの基礎が無いT [全文を読む]

常盤貴子が自分の映画そっちのけで絶賛! 映画『野火』が突きつけた戦場のリアルと「忘れるな!」のメッセージ

リテラ / 2015年09月06日17時00分

この作品は大岡昇平の原作を、『鉄男』(1989)や『六月の蛇』(2003)、『ヴィタール』(2004)などが海外でも高く評価されている塚本晋也監督が映画化したのだが、日本軍の兵士たちがいかにしてあの戦争を戦ったのか、230万人もの兵士たちが日中戦争から太平洋戦争の間に亡くなったわけだが、彼らが戦地で送った生活とはどんなものだったのかを、真っ向から描いてい [全文を読む]

戦争を巡る呪縛と願望――『野火』と『ゲート』

ダ・ヴィンチニュース / 2015年08月19日06時30分

「ゲート」を読み進めるに従い、太平洋戦争末期、補給が受けられない日本兵を襲った飢餓の凄まじさ、とそこでの人間の尊厳の在り方を描いた大岡昇平の「野火」を思い起こさずにはいられない。フィリピン・レイテ島で米軍との遭遇を恐れながら、意識朦朧と彷徨い歩いたあげく、「自らを食べて良い」と言い残して(おそらくそれは幻聴ではなかったか)死んだ将校の死体を前に、悩む主人公 [全文を読む]

佐野眞一氏 小林よしのり新作『卑怯者の島』から死を論じる

NEWSポストセブン / 2015年08月11日11時00分

読後、人肉食いの噂が絶えないフィリピン戦線体験を描いた大岡昇平の『野火』の一節を思い出した。 復員後、病院に入院した主人公はなお戦争を煽る新聞を見て、呟く。「戦争を知らない人間は、半分は子供である」 ※女性セブン2015年8月20・27日号 [全文を読む]

塚本晋也監督、最新作で「トラウマになってほしい」

Movie Walker / 2015年07月25日15時44分

第2次大戦末期を描いた大岡昇平の同名戦争文学を、『鉄男 THE BULLET MAN』(09)、『KOTOKO』(11)の塚本晋也監督が映画化した『野火』の初日舞台挨拶が7月25日に東京・渋谷ユーロスペース2で開催。主演も務めた塚本監督と共演したリリー・フランキー、森優作、音楽を担当した石川忠が登壇した。 14年9月に開催された第70回ヴェネチア国際映画祭 [全文を読む]

塚本晋也監督 戦争へ近づく危機感が『野火』製作のきっかけ

NEWSポストセブン / 2015年07月19日07時00分

戦後70年の今年、大岡昇平の戦後文学を代表する『野火』(7月25日公開)が映画になって公開される。監督は個性的な作品で海外にも多くのファンをもつ塚本晋也氏(55才)。予算がほとんど集まらなかったにもかかわらず、「今つくらなければならなかった」理由を語ってもらった。――資金繰りが大変だったと聞いています。塚本:大変以前にどうにもならなかったですね。戦争を扱っ [全文を読む]

星新一、山崎豊子、沢木耕太郎から今野敏、伊坂幸太郎まで2,500冊 eBookJapanが大手文芸出版社・新潮社電子書籍の配信を開始!

PR TIMES / 2014年06月19日14時19分

【昭和時代の名作】松本清張:『砂の器』(上・下)『点と線』『Dの複合』『ゼロの焦点』『黒革の手帳』(上・下)『或る「小倉日記」伝―傑作短編集(一)』(芥川賞受賞作)ほか井上靖:『蒼き狼(新潮文庫)』『あすなろ物語(新潮文庫)』『後白河院(新潮文庫)』ほか大江健三郎:『死者の奢り・飼育(新潮文庫)』(芥川賞受賞作)『性的人間(新潮文庫)』『「雨の木」を聴く女 [全文を読む]

『源氏物語』を角田光代が、『たけくらべ』を川上未映子が新訳する! 「池澤夏樹 個人編集 日本文学全集」収録作品発表

ダ・ヴィンチニュース / 2014年05月20日11時20分

明治以降の文学は夏目漱石、森鴎外からはじまり谷崎潤一郎、宮沢賢治、大岡昇平、開高健、大江健三郎、須賀敦子など、厳選した作品が収録される。2007年に刊行が開始され30巻で完結した「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」にも『苦海浄土』が収められていた石牟礼道子は今回の全集でも収録が決まった。さらに、モダニズムの尺度から選ばれるという『近現代作家集(I・II・ [全文を読む]

精神科医として拘置所で死刑囚と向き合った加賀乙彦の自伝

NEWSポストセブン / 2013年05月08日16時00分

さらに、その応募作を手直しした『フランドルの冬』を称賛したのが、氏のもっとも尊敬する大岡昇平だったという連なりは、人生の妙を感じさせるエピソードだ。 医師として語る、精神治療の歴史も興味深い。十九世紀初頭まで、フランスでは精神錯乱者を、魔女や犯罪人として火炙りにしていた。一方ドイツでは、患者を水中に投げ込むなどショック療法が多用されていた。 やがて両国の間 [全文を読む]

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