江沢民のニュース

米中首脳会談で露呈。トランプにも権力闘争にも敗れた習近平

12 / 2017年04月30日08時00分

政治局常務委員の7名のうち、いわば「習近平派」となっているのは彼自身と盟友の王岐山氏の2人、後述の共青団派からは李克強氏が1人、他の4名は全員、江沢民派のメンバーか、江沢民氏の息がかかっている人たちである。 それ以来の4年あまり、習氏はまずは江沢民派を目の敵にして叩き潰そうとした。彼は盟友の王岐山氏を腐敗摘発の専門機関である党規律検査委員会の主任に据え、腐 [全文を読む]

抗日戦勝記念式典は、いつから強化されたのか?

9 / 2015年08月28日16時30分

大々的な式典は江沢民時代の1995年から始まった 8月26日付けの本コラムで、「毛沢東は抗日戦勝記念を祝ったことがない」と書いたが、それならいったいいつから、そしてなぜ抗日戦勝記念式典を行うようになったのだろうか? まず結論から言えば、大々的な式典という形で開催し始めたのは江沢民時代の1995年からである。 式典という形でなく、北京やその他の地方における地 [全文を読む]

中国が迎えた王朝崩壊期。権力闘争本格化で追い詰められた習近平

8 / 2016年09月30日22時00分

習近平が反腐敗運動を進めてきたことは周知のことですが、これまで元党中央常務委員だった周永康や軍人トップの郭伯雄ら江沢民派、そして胡錦濤の側近だった令計画などを汚職の罪で失脚させ、江沢民派や共産党青年団(団派)といったライバルを牽制し、権力を自らの手に集中させようとしてきました。 ところがその司直の手が自らの陣営にも伸びてきたということですが、これについて [全文を読む]

上海ニセモノ市場 1500万円のスイス高級時計風が1.3万円に

8 / 2012年09月06日07時00分

この一角に、上海閥の総帥、江沢民・前国家主席の揮毫で「上海科学技術館」と大書されたブロンズ製の表札がかかる広大な博物館がある。東京ドーム7.5個分の広大な敷地の地下には、場違いとも思える華やかなショッピングモールが豁然と広がっていた。 約300の商店が軒を並べており、正式名称は「亜太新陽服飾礼品市場(アジア太平洋新陽服飾ギフトマーケット)」だが、上海っ子 [全文を読む]

習近平氏の反腐敗運動 いよいよ佳境迎え江沢民氏閥の本陣に迫る

7 / 2015年03月13日16時00分

この初老の軍人は江沢民元国家主席の秘書を30年以上も務めた賈廷安・軍総政治部副主任。この一瞬の出来事は告別式の参列者だった習近平国家主席や他の党政治局常務委員らが見守る中、実行されたことからも、習近平ら中央指導部の差し金だったことは疑いない。それだけに、中南海には「いよいよ頂上血戦間近」と強い衝撃が走った。 このニュースは中国特有の「小道消息(クチコミ) [全文を読む]

検閲か?中国版Twitterで「江沢民」が検索できなくなっているのは本当?確認した。

6 / 2015年08月24日08時43分

以前は天安門などのキーワードが検索できなくなっていると大騒ぎとなりましたが、現在は江沢民が検索できなくなっているとのこと。試しに検索を行ってみました。【緊急速報!】 中国版Twitter微博(Weibo)で「江沢民」が検索できなくなる 何が起こっているのか http://t.co/yoNpRH2eu0 「法律法規と政策に関連しているによって、“江沢民”の捜 [全文を読む]

中国共産党 今秋党大会前に2つの勢力による権力闘争激化中

6 / 2012年05月21日07時00分

* * * 4月21日、昨年7月に死亡説が流れた中国の江沢民前国家主席についての動向を香港紙「明報」が報じた。米コーヒーチェーン最大手であるスターバックスのハワード・シュルツCEOと4月17日に北京で会見したという。江沢民に近い薄熙来の失脚で勢力の衰退が噂される中、久々に氏の動向を伝える報道だった。 江沢民には健康不安説が根強くある。老体に鞭打ち、会見に [全文を読む]

習近平と李克強の権力闘争はあるのか?Part 2――共青団との闘いの巻

5 / 2016年10月20日18時30分

しかし胡錦濤時代の中共中央政治局常務委員(チャイナ・ナイン)は、胡錦濤派(胡錦濤を支持する者)3人に対して江沢民派6人。多数決議決で何をしようとしても「政治が中南海を出ることができない」状態だった。なぜなら腐敗の総本山は江沢民だからだ。 2009年に「中央巡視組」と改名したが、それでも江沢民派に抑えつけられていた。 ところが習近平政権(チャイナ・セブン) [全文を読む]

パナマ文書、国務院第一副総理・張高麗の巻

5 / 2016年04月11日17時50分

なお、本稿では肩書を明示する必要に迫られた場合以外は全て敬称を省略する)張高麗、出世への道――江沢民の愛護を受けるきっかけ 1946年、福建省晋江(しんこう)市で生まれた張高麗は、1970年から1984年まで石油部「広東茂名(もめい)石油公司」におり、言うならば「石油閥」の一人である。広東省茂名市党委員会の副書記や広東省副省長などを経て、1997年に広東省 [全文を読む]

中国「反スパイ法」、習近平のもう一つの思惑

5 / 2015年10月02日16時27分

反スパイ法制定直前に起きた異常現象――江沢民の父親に関する情報が解禁 反スパイ法が制定された年(2014年)の5月から10月末にかけて、中国のネット空間で最も使われている検索サイト「百度(baidu)」で、異常な現象が起きている。 それは江沢民の祖父である「江石溪」および江沢民の父親(実父)「江世俊」に関する情報が解禁されたことだ。5月に解禁された情報の一 [全文を読む]

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