孟子のニュース

世界はうまくいくようにできている:三分でわかる陽明学/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年09月26日07時00分

最初は、王安石(1021~86)が『周礼』(しゅらい)の一国斉民思想に戻るべく、「新学」として『孟子』の性善説を取り入れ、「新法」として零細な商人や農民を扶け、中間の特権的な士大夫(地主商人官僚)を抑えようとしたことに始まる。これに対し、同時代の旧法洛党の司馬光(1019~86)は、『孟子』を否定し、『礼記』(らいき、礼に関する論文集)の中の『大学』を取 [全文を読む]

平時武士道としての朱子学/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年07月08日06時00分

これとともに、さらに大言壮語するような有為の人材が抜擢されるようになり、政治の理想を熱く語る『論語』や『孟子』がようやく科挙でも重視されるようになる。 とはいえ、『論語』や『孟子』は、時と場に応じて日常語で語られた対話集であり、孔子や孟子の全体的な政治思想体系など、いくら読んでも、よくわからない。しかし、もともと孔子の家業が葬儀屋で、世と人の吉凶幸禍を占う [全文を読む]

社会にエリートは必要か?:三分でわかる朱子学/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年09月18日07時00分

彼は、『孟子』の万民性善説から、一国の下で万民はみな等しくあるべきである、とした。しかし、これは同時に、特権的な士大夫の存在を根底から否定するものでもあった。そして、実際、抑強扶弱を旨とする彼の新法の下で、中小の個人の農家や商人が大量急激に成長し、北宋の経済を劇的に隆盛させた。 王安石の同時代の旧法洛党の司馬光(1019~86)は、『孟子』を否定し、『礼記 [全文を読む]

京都の魔窟:朱子学から古学へ/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年07月22日06時00分

まして、人みな善人、という呑気な孟子とも違う。どうも闇斎からすれば、孔子や孟子も、朱子ほどには儒教の道統の「敬」を理解していなかった、連中よりオレの方がわかっている、ただ朱子にだけはかなわない、とでも言いたげだ。 だが、京都に暮らせば、闇斎塾の東の禁裏御所、その奥でだれの目にも触れず、文字通りひたすら「敬」に徹して生き続けてきた萬世一系の日本の天皇という存 [全文を読む]

朱子学前夜:制度改革か人材教育か/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年09月05日07時00分

王安石は、この万民習俗の理想として『孟子』の性善説を考え、これを従来の古典や『論語』と並ぶものとして重視した。旧法党の反撃 この新学と新法党の改革は、当然、旧来の儒学を学んできた既得権側の華北士大夫階級から大きな反発を招いた。その中心となったのが、司馬光(1019~86、51歳)。これに劉摯(1030~97、39歳)、程顥(ていこう、1032~85、37歳 [全文を読む]

安岡正篤の名著の電子版が登場。政財界の重鎮たちが座右の書とした『十八史略(上)(下)』がリリース。現代活学講話選集シリーズ他4タイトルと同時に。

DreamNews / 2016年03月04日11時00分

また、現代活学講話選集シリーズの『孟子』『酔古堂剣掃』『先哲が説く指導者の条件』『王陽明』も同時リリースとなります。PHP研究所(京都市南区 代表取締役社長:清水卓智)は、電子書籍『十八史略(上)(下)』をリリースいたしました。本書は東洋学の泰斗が、深みと風格のある解説で『十八史略』の妙味を語り明かした講話録です。孔子や孟子、老子の思想、戦国時代の英傑が残 [全文を読む]

<コラム>韓国の国政介入事件、“2つの単語”が表すその実体とは?

Record China / 2016年12月20日21時20分

出展は『孟子』の「公孫丑下」。公孫丑とは孟子の弟子の名前だ。「こうそんちゅう」だそうだ。つまり「ククチョン・ノンダン」とは「国政壟断」、国政を自分勝手に操り、利権を思うままにわがものにしてしまう、くらいの意味になるわけだ。崔順実はまさに「国政壟断」の典型的な例と言える。日本ではこういう事件はほとんど見たことがなかった。実際にはあるのかもしれないが、少なくと [全文を読む]

男色武士道:天下泰平の新キャリア/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年06月23日12時30分

孟子』によれば、「君に大過あれば、すなわち諫め、これを反覆して聴かざれば、すなわち去る」とされている。しかし、いくら『孟子』を重んじる朱子学が官学とはいえ、ただでさえ浪人や無役だらけの天下泰平の時代に、君主の色恋沙汰の人事歪曲を諫めたり、それで聞き入れられないからといって去ったりする腹の座った武士など、まずいなかった。 世に「天下の御意見番」と名高い古 [全文を読む]

欧州の合弁で守った「勿助長也」

プレジデントオンライン / 2017年05月27日10時15分

中国の古典『孟子』にある言葉で、何かを成す際はそのことに集中するべきだが、自然な進展を待たずに成果を急いではいけない、と説く。合弁事業の成否は相手との信頼構築にあると見定め、そこへ集中した芳賀流は、この教えと重なる。 ■大学院の研究より「現場」で知る数々 1949年12月、熊本市で生まれる。父は日本電電公社(現・NTT)の事務職で電話局に勤め、母と姉2人の [全文を読む]

「権力を握る者」が知るべき5つの所作

プレジデントオンライン / 2017年05月18日09時15分

「浪人的風懐」につい孟子が、次のように明快に規定しています。 「仁という最も広い住まいに暮らし、礼という最も正しい位に立ち、義という最も大きな道を堂々と歩く。これぞ大丈夫(おとこ)の中の大丈夫といわれる人物の生きかたである。そして、自分の志が世に受け入れられれば、その道を行い楽しむ。だが、もし、志が世に受け入れられなければ、独り、自分の正しい道を行っていく [全文を読む]

「富をつくる」ために必要な3条件とは? 30代で人生は決まる

ZUU online / 2017年05月08日17時30分

中国の孟子の教えで、生活の基盤となる財産や仕事が安定していなければ、道義心や良識を持つことは難しい、という意味です。 [全文を読む]

なぜ李登輝台湾元総統は日本の「武士道」の教えを伝え続けるのか

まぐまぐニュース! / 2017年04月09日08時00分

孟子が「義は人の路なり」とし、キリスト教で「義」は神からの要求であるとするのも、同様の意味である。 李登輝氏は「義」は「個人」のレベルに閉じ込めておくべきことではなく、必ず「公」のレベル、すなわち「公義」として受け止めなければならない、と説く。それは社会のために各人が為すべき事を指す。 人の生き方として実践を重んずる武士道は、「義」について抽象的哲学的にあ [全文を読む]

温故せぬ国に知新なし。大切な「古典教育」を見下す文科省の愚

まぐまぐニュース! / 2017年03月06日20時00分

しかし、幼い頃に受けた教育は「孟子」の素読から始まる漢学だった。 とりわけ得意だったのは「春秋左氏伝(しゅんじゅうさしでん)」で、「大概の書生は左伝十五巻の内三、四巻でしまうのを、私は全部通読、およそ十一度び読み返して、面白いところは暗記していた」。 読書は伝統的な教育の柱であるが、11回読み返すという常識を超えた行為、これはもはや主体的な、アクティブな活 [全文を読む]

GDP世界2位でも、未だに石炭に依存せざるを得ない中国の現実

まぐまぐニュース! / 2016年12月09日04時45分

すでに2,000年前の「孟子」や「韓非子」では、これらの問題が提起されています。 世界で石炭生産量が最も多いのは中国で、次いで2位にはアメリカがランキングしていますが、石炭の国内消費量を見ると、生産した多くを自国で消費する中国とは違い、アメリカは輸出や工業用としての使用が多いようです。 ● 世界各国の石炭埋蔵・採掘・輸出入量などをグラフ化してみる どれだけ [全文を読む]

論語の失われた2篇が発見されるもその価値に評価分かれる

NEWSポストセブン / 2016年12月04日07時00分

論語は、孔子と高弟の言行を孔子の死後、弟子達が記録したもので、「孟子」「大学」「中庸」とあわせて儒教における「四書」の一つ。 論語には通常3種類あり、孔子の故郷の現在の山東省の南部、魯地方に伝えられた「魯論語」、山東省北部の斉地方に伝承された「斉論語」、孔子の旧家の壁の中から発見された「古論語」。 篇数や順序もそれぞれで少しずつ違っているが、後漢時代(2 [全文を読む]

なぜ日本には老舗が多く残り、韓国は三代も続く店がないのか?

まぐまぐニュース! / 2016年09月28日16時00分

孟子もいっているではないか。「道は一つだけだ」と。士農工商は、いずれも「天の一物」(天がつくった物)である。天の道に二つの道があろうはずがない。 武士道は我が国の倫理観の根底をなした伝統的理想であるが、それを農工商のそれぞれの生きる道に広げたのが、梅岩の思想だった。士農工商の四民は、それぞれ職業は違えど、同じ一つの「天の道」を歩むべきとする思想は、四民平等 [全文を読む]

日本の学生は中国の古代文化をしっかり学んでいる!古代文化重視の姿勢に「中国人も冷や汗」―中国ネット

Record China / 2016年09月24日18時30分

漢文を学ぶ上での資料として古代中国の服装や品物、孟子に関する説明、漢文とその説明などの写真を紹介した。 これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。 「これはきまりが悪い。中国の教育専門家は何をしているのだ?」 「なんと恐ろしいことだ。日本人は中国の古代文化を学んで1000年後には中国人だと名乗るのではないだろうか」 「率直に言って [全文を読む]

ネット時代だからこそ読書の素晴らしさを再確認すべし! 『本を読まないとバカになる! 知的読書の技術』 知的生活の第一人者が語る、 読書家のための読書術決定版!!

DreamNews / 2016年08月30日10時00分

一年間無人島にいなければならないとき持って行く本としてはパスカルの『パンセ』や『藤村詩集』『孟子』などなど、著者の意外な一面がわかるセレクションとなっています。本が好きだが何を読んだらわからない人、さらに面白い読み方を知りたい人などなど、すべての本好きに贈る究極の読書ガイドとなっています。<本書の内容>第1章 読書のすすめ第2章 読書のコツ第3章 読書の技 [全文を読む]

易学の考え方:朱子学の前に/純丘曜彰 教授博士

INSIGHT NOW! / 2016年08月04日06時00分

とくに孔子は『易経』を好み、その解説「十翼」を書き足した、とされて、以後、儒学の聖典の一つとなり、これと『論語』や『孟子』をつなぐために、のちに朱子学ができてくることになる。もっとも、今日、孔子が「十翼」を書いた、というのは、否定されている。が、孔子に似た世界観や倫理観を含んでいるのは確かだ。 もともとの『易経』は、64の卦(け)と、そのそれぞれの6本の陰 [全文を読む]

ハーバードの学生を熱狂させた「東洋哲学」の考え方[本は自己投資だ! 第1回]

Forbes JAPAN / 2016年06月15日17時00分

孔子や老子、孟子などの教えについて学ぶこの授業は、経済学入門やコンピュータ科学入門に次いで、学内で三番目の人気を誇るという。講義は「白熱教室」で知られるサンダースシアターで行われる。700人を超える聴衆は、言うまでもなく各国から集まった世界一優秀な学生たちだ。彼らを前にした最初の授業で、教授は毎年必ずこう約束をするという。「中国哲学と真摯に向き合うなら、き [全文を読む]

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