河野祥多のニュース

銀歯はみっともないから「セラミック」にしろーーそんな業務命令を上司から受けたら?

弁護士ドットコムニュース / 2015年06月22日12時00分

上司に「みっともないから」といわれたら、社員は「白い歯」にする必要があるのだろうか? 河野祥多弁護士に聞いた。 ●「業務遂行上の必要性」があるか? 「会社は、一定の服務規程を策定したうえで、社員をそれに従わせることができます。 ただし、社員の歯の治療方法などの『身だしなみ』を規制することは、社員個人の自由に制限を加えるものです。規制は、業務遂行上の必要性 [全文を読む]

「追い出し部屋」に入れられた会社員 「元の部署に戻してくれ」と要求できるか?

弁護士ドットコムニュース / 2014年06月15日13時50分

労働問題にくわしい河野祥多弁護士に聞いた。 ●配置転換が「無効」だとされる場合も 「配置転換は必ず有効だとは限りません。それが有効とされるためには、(1)その根拠があり、(2)裁量の範囲内であり、(3)権利の濫用にあたらないことが必要です」 河野弁護士はこう切り出した。(1)~(3)を判断するためのポイントは、どんなものだろうか? 「配置転換が有効かどうか [全文を読む]

「プロレス技は接触する肌の面積が大きい」 なぜ「JKリフレ」は摘発されたのか?

弁護士ドットコムニュース / 2014年04月25日15時40分

労働問題にくわしい河野祥多弁護士に聞いた。 ●簡易マッサージとどこが違うのか? 「年少者(18歳未満)は、児童の健康および福祉という観点から、法律によってさまざまな保護を受けています」 このように河野弁護士は切り出した。年少者を守る法規制のひとつとして、「危険有害業務の就業制限(労働基準法62条)」というルールがあるという。 「これは、年少者に有害業務をさ [全文を読む]

耳が聞こえるのに「聴覚障害者手帳」を持っていたら・・・なにかの「犯罪」になるの?

弁護士ドットコムニュース / 2014年02月20日13時15分

河野祥多弁護士に聞いた。 ●「詐欺罪」は成立するのか? 「もし本当は聞こえていたのに、聞こえていないふりをして、障害者手帳を取得した場合は、詐欺罪の成立が問題となりますね。 詐欺罪は、人を欺いて、財産的価値のある『財物』を交付させることをいいます。 こういうケースなら、『人を欺いた』とは言えるでしょうから、残るポイントは障害者手帳が財物と言えるかどうかでし [全文を読む]

始業時刻前の「朝礼」に出ないといけない・・・会社に「残業代」を要求できる?

弁護士ドットコムニュース / 2013年12月22日11時31分

河野祥多弁護士に聞いた。 ●ポイントは「指揮命令下」とみなされるかどうか 「残業代は、始業時刻から終業時刻まで以外の『労働時間』における労働の対価として、支払われるものです。この場合の労働時間とは、『使用者の指揮命令下に置かれている時間』のことを意味します。 したがって、始業前の朝礼が、『使用者の指揮命令下に置かれている時間』であれば、残業代を請求できるこ [全文を読む]

グリーが200人の「希望退職者」を募集 いわゆる「整理解雇」とはどう違うの?

弁護士ドットコムニュース / 2013年10月10日20時05分

労働問題にくわしい河野祥多弁護士に聞いた。 ●従業員の意思によるかどうかがポイント 「経営的に苦しくなったとき、会社は、経営の合理化(人件費の削減)のために従業員を減らすことがあります。 そのために会社としては、まずは、退職金の上積みや再就職先の斡旋等の特典をつけた形で、従業員に自発的な退職を促します。これが『希望退職の募集』です。つまり、退職するかどうか [全文を読む]

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