富岡幸一郎のニュース

DVD『西部邁ゼミナール』vol.1【ゲスト:安倍晋三】&Vol.2【ゲスト:富岡幸一郎、佐藤健志、浜崎洋介、馬渕睦夫、木村三浩】が、Amazon DOD(ディスク・オン・デマンド)で発売!!

DreamNews / 2017年01月20日18時00分

第1次安倍内閣を退陣し、元首相としての安倍晋三氏が『日本の国家・政治のあり方』『価値観外交とは…』『自由と民主主義の共有とは?』『戦後の日本が壊し忘れてきたもの』『伝統ある英国と日本の共通点とは』などについて語る! 【出演者】評論家・西部 邁、政治家・安倍晋三 <作品概要2>■西部邁ゼミナール vol.2 【ゲスト:富岡幸一郎、佐藤健志、浜崎洋介、馬渕睦夫 [全文を読む]

皇后陛下 天皇の「国の象徴」という意義を共有されている

NEWSポストセブン / 2016年08月09日16時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が解説する。 * * * 平成二十五年の誕生日に天皇はこう語られた。 《天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思 [全文を読む]

戦後の矛盾に気付き冷戦後の迷走も予測 甦る山本七平の言葉

NEWSポストセブン / 2017年04月20日16時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が、山本七平について語る。 * * * 確かに、そろそろ山本七平に立ち返るべき時がきたのかもしれない。その理由としてまず、「アメリカ・ファースト」を主張するトランプ政権をはじめ、現在、世界的にポピュリズムが盛り上がりを見せていることが挙げられよう。 ポピュリズムとは大衆迎合主義であり、庶民の常識を政治に反映するものである。現在では、 [全文を読む]

天皇陛下 国民統合の象徴としての在り方示されてきた

NEWSポストセブン / 2016年08月05日07時00分

その静かで孤独な闘いを文芸評論家の富岡幸一郎氏が解説する。 * * * 天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子に譲る「生前退位」のご意向を示されているという衝撃的なニュースが飛び込んできた。 実はこのお考えは、数年前より周囲に繰り返し語られていたとの報道もある。平成二十二年末に喜寿を迎えられた天皇は、公務や宮中祭祀を精力的に励まれてきたが、平成二十三年二月中旬 [全文を読む]

水俣病患者に会った天皇 深い意味持つ言葉で感想述べられた

NEWSポストセブン / 2015年12月16日07時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が、天皇、皇后という存在の本質、そしてその言葉が持つ力について語る。──本書を読むと、書名になっている「ふたり」にはいろいろな意味があることがわかります。富岡:美智子皇后と水俣について書き続ける作家・石牟礼道子との交流によって水俣訪問が実現したわけですが、そのふたりだけでなく、天皇と皇后、石牟礼道子と長年にわたって彼女を支援し続けて [全文を読む]

近代批評確立した小林秀雄 全身全霊で祖国の戦争に加わった

NEWSポストセブン / 2015年04月03日07時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が、文学者たちの言葉を読み解いた。 * * * それは詩人や歌人ばかりではなく、西洋文学を深く受容して、近代批評を確立した小林秀雄のような理論的な批評家も同じであった。 真珠湾攻撃の機上からの撮影写真から、小林は次のような文章を紡ぎ出す。 《空は美しく晴れ、眼の下には広々と海が輝いていた。漁船が行く、藍色の海の面に白い水脈を曳いて。 [全文を読む]

開戦時の高村光太郎 詩人の率直で純真な感動書き記していた

NEWSポストセブン / 2015年03月28日07時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が読み解く。 * * * 「十二月八日午前六時発表、帝国陸海軍は、今八日未明、西太平洋において米英軍と戦争状態に入れり」 日本海軍の真珠湾奇襲の報が国民にこのように伝えられたとき、日本人はどのような思いに駆られたのか。驚きは不安をもたらしたのか、それとも何か別の感情であったのか。 『智恵子抄』で親しまれてきた詩人の高村光太郎は、宣戦 [全文を読む]

昭和天皇実録 国の舵取りしなければならぬ元首の立場を示す

NEWSポストセブン / 2014年10月22日16時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が今上陛下へ受け継がれたものを読み解く。 * * * 今回の実録で、昭和二十年戦局の悪化のなか終戦に向けて政府が動き出している時期の、七月三十日、八月一日、二日と宇佐神宮、氷川神社、香椎宮などへ勅使を派遣され「敵国撃破」を祈念する「御祭文」が奉告されていた事実があきらかになったが、戦争終結の決断で固まっていた天皇が、この時期になぜ戦 [全文を読む]

有吉佐和子 『日本の島々、昔と今。』でヘリで魚釣島上空飛行

NEWSポストセブン / 2014年08月29日16時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が有吉について語る。 * * * 政治や思想にたいする冷静な眼差しが、最もよく発揮されている著述のひとつが亡くなる三年前に上梓した『日本の島々、昔と今。』(昭和五十六年)というルポルタージュである。 北は焼尻島、天売島から、南は与那国まで実際に現地に飛び、種子島では鉄砲の伝来からロケット基地まで、対馬では韓国漁船侵犯の状況を調べあげ [全文を読む]

42年前の小説・有吉佐和子『恍惚の人』が予見した今の福祉問題

NEWSポストセブン / 2014年08月22日16時00分

文芸評論家の富岡幸一郎氏が語る。 * * * 昭和四十七年に発表した『恍惚の人』は、精神を病んだ老人をテーマにした小説で空前のベストセラーとなった。老人福祉政策に未だ人々の目が十分にいかずに、戦後の経済的繁栄に浮かれ(翌年にオイル・ショックがあり、街中のトイレットペーパーが買い占められるという珍事もあった)ていた日本人に、人が生き老いることの切実な現実を突 [全文を読む]

キリスト教徒政治家 一神教理解するため欧米を相手にできる

NEWSポストセブン / 2013年02月03日16時00分

クリスチャンの文芸評論家、富岡幸一郎・関東学院大学文学部教授が進言する。 「米国やヨーロッパ、そしてイスラム諸国と、いまでも世界は一神教的な価値観で動いている。日本は多神教の国だが、欧米を相手にするには一神教の世界観を理解しておく必要がある。クリスチャン政治家はその点で強みがあるし、宗教という共通点があれば相手国と話もしやすい。新渡戸氏がクリスチャンとして [全文を読む]

麻生、石破、山谷えり子ら安倍政権にクリスチャンが多い理由

NEWSポストセブン / 2013年02月02日16時00分

クリスチャンの文芸評論家、富岡幸一郎・関東学院大学文学部教授が分析する。 「人口ではわずか1%に満たなくても、高等教育を受けたエスタブリッシュメントにクリスチャンが多いからです。明治期にキリスト教が解禁された後、札幌農学校に赴任したクラーク博士の門下で内村鑑三氏や新渡戸稲造氏がクリスチャンとなり、彼らが後に旧制一高(東京大学教養学部の前身)で教職に就いた [全文を読む]

ノーベル文学賞は地域の持ち回りか 村上春樹が受賞逃した理由

NEWSポストセブン / 2012年10月19日07時00分

関東学院大学教授の富岡幸一郎さん(54才)はこう分析する。 「これまでに中国国籍の作家で受賞した人はいませんでしたからね。ノーベル賞は人道主義的な作風の作家が取ることが多いのですが、莫言さんは中国の農民の生活を描き続け、一人っ子政策に批判的であるなど、その要件も満たしていました。 一方の村上さんも近年、『壁と卵』など積極的に社会的な発言をしていましたが、時 [全文を読む]

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