藤野邦夫のニュース

抗がん剤治療の脱毛副作用 「-28℃の帽子」で防ぐことが可能

NEWSポストセブン / 2013年08月02日07時00分

新刊『がんの花道』(小学館)の著者のひとりで、翻訳業の傍らボランティアでがん患者の相談に乗っている藤野邦夫氏はこう解説する。 * * * 抗がん剤治療を受けると頭髪が抜け、それを気にする患者さんが多くいます。特に女性の患者さんにとって、この悩みはとても深いようです。しかし、こうした悩みを、「がんになれば、そんなものだ」とあきらめる必要はありません。現在では [全文を読む]

脳梗塞による中枢性疼痛 その激痛に「足を切り落として!」

NEWSポストセブン / 2016年09月15日07時00分

がんのみならず、多くの三大疾病患者の医療相談を受けてきた「がん難民コーディネーター」の藤野邦夫氏が語る。 「私の知るケースでは、脳梗塞が原因で全身麻痺になり、動かせるのは眼球だけという方がいました。流動食で食事し、車椅子で散歩もできますが、基本的に寝たきりなので、どうしても心肺機能が落ちてくる。脳梗塞の発症から3年半後に亡くなりました」 麻痺だけではない。 [全文を読む]

がんだらけ、ゆーとぴあホープ氏 残り少ない人生考える

NEWSポストセブン / 2016年09月11日07時00分

そこで、「痛みの緩和ケアの技術も日々進歩していることを知ってもらいたい」と語るのはがん難民コーディネーターの藤野邦夫氏だ。 「一昔前のシーツを掻きむしって苦しむがん患者の姿は、いまはもう見なくなりました。医療麻薬には、『モルヒネ』『フェンタニル』『オキシコドン』の3つがあり、フェンタニルは新しい鎮痛剤で、モルヒネよりもはるかに効きます。 骨に転移したがん [全文を読む]

大腸がん、合併症起こすと七転八倒の苦しみや精神的辛さも

NEWSポストセブン / 2016年09月05日07時00分

しかし、「排尿障害などがないために発見が遅れ、進行してしまった前立腺がんは、骨盤や大腿骨などに転移しやすい」(「がん難民コーディネーター」の藤野邦夫氏)という。3年前に夫を前立腺がんで亡くした山崎美恵子さんが振り返る。 「がん細胞が尿道を塞ぐので、尿を出せない痛みにとても苦しんでいました。亡くなる2年前には肋骨や背骨にまで腫瘍が転移し、ベッドに寝たきりにな [全文を読む]

「痛いがん」の代表は前立腺がん 骨に転移しやすい特徴

NEWSポストセブン / 2016年08月18日16時00分

仰臥したまま動けないのに、日に何度も苦悶のうめき声を漏らす主人の姿に、何度も泣きました」 2000人以上のがん患者の相談に無償で乗ってきた「がん難民コーディネーター」の藤野邦夫氏が言う。 「前立腺がんは、大腿骨や上腕骨、酷いケースでは頭蓋骨など、骨に転移しやすい。頭蓋骨にまで転移してしまった人のPET(陽電子放出断層撮影)画像を見たことがありますが、全身 [全文を読む]

大腸がんで腸閉塞 腸から逆流した便のようなもの吐くことも

NEWSポストセブン / 2016年08月16日07時00分

2000人以上のがん患者の相談に無償で乗ってきた「がん難民コーディネーター」の藤野邦夫氏が解説する。 「放置すると、便が出なくなり、嘔吐するようになります。この時、胃液など通常の吐瀉物でなく、腸などから逆流して便のようなものが口から出てくることがあるのです。肉体的な苦しさはもちろん、これを繰り返し経験すると、精神的に参ってしまう」 もう一つ、苦しいがんの代 [全文を読む]

がんを撃退する新薬 卵巣がん膵臓がんなどへの研究進む

NEWSポストセブン / 2016年07月31日16時00分

医療ジャーナリストの藤野邦夫さんが解説する。 「近年の研究で、がん細胞の表面には免疫細胞の攻撃にブレーキをかけるたんぱく質が備わっていることがわかりました。このたんぱく質の働きにより、免疫細胞の“がん攻撃”が弱められていたのです。逆にいえば、このブレーキさえ働かなくしてしまえば、免疫細胞の働きを活性化できます。免疫チェックポイント阻害薬は、免疫細胞のブレ [全文を読む]

医療先進国の中で日本のがん患者の死亡数が増えている理由

NEWSポストセブン / 2016年01月25日16時00分

がん難民コーディネーターの藤野邦夫氏はいう。 「欧米を含めた医療先進国で、がん患者の死亡数が増えているのは日本ぐらい。OECD30か国のがん検診率を見ると、概ね70~80%であるのに、日本は30~40%です。ステージ4でやっとがんが発見される患者が後を絶ちません」 しかし、ひと言で「がん検診」といっても、住民検診や会社での検診、人間ドックでのがん検診など形 [全文を読む]

「前立腺がんの陽子線治療やPSA検査は無意味」と米専門機関

NEWSポストセブン / 2013年12月05日07時00分

『前立腺ガン 最善医療のすすめ』(実業之日本社刊)の著者である藤野邦夫氏が語る。 「患者は高額な先進医療が効くと誤解しているが、すでに複数の研究で陽子線治療の費用対効果が低いことが示されている。陽子線の装置や施設を作る費用は約80億円もかかる。公的な医療機関なら、すべて税金です。だから、日本ではいまさら不要論をいいにくいのでしょう」 そもそも前立腺がんは [全文を読む]

モンスター患者増加 厚労省が患者に「様」付け奨励したため

NEWSポストセブン / 2013年11月09日16時00分

その理由について、がんコーディネーター・翻訳家の藤野邦夫さんが解説する。 * * * キレやすい、マナーが悪い、そんな困った患者さんたち、いわゆるモンスターペイシェントが増えた理由は、厚生労働省が以前、患者を呼ぶときに“様”を付けるよう促し、患者のほうが偉いなどという馬鹿げた立場の誤解を招いたことも否めません。 医師というのは、自身はもちろん、その家族全員 [全文を読む]

がん難民コーディネーターと在宅医療従事医師による対談集

NEWSポストセブン / 2013年09月10日16時02分

【書籍紹介】『がんの花道』長尾和宏・藤野邦夫/小学館/1680円 「がん難民コーディネーター」と、24時間体制で在宅医療に従事する医師による対談集。がんは〈今や一般的な病気です。だからこそ(中略)家族が一緒になって立ち向かっていく必要があります〉(藤野)、〈がんはご家族で一丸となって上手につきあっていく病気〉(長尾)というように、主に家族を読者対象にしてが [全文を読む]

近藤誠氏がん放置療法に医師反論「医療否定本に惑わされるな」

NEWSポストセブン / 2013年08月28日16時00分

日本尊厳死協会副理事長でもある長尾クリニック院長・長尾和宏医師と、翻訳業の傍らボランティアでがん患者の相談に乗っている藤野邦夫氏の2人は、共著となる新刊『がんの花道』(小学館)で、近藤氏による「早期発見、早期治療は意味がない」という主張に真っ向から反論している。 * * *長尾:最近、慶應義塾大学医学部放射線科の近藤誠先生が、がんの早期発見、早期治療は意味 [全文を読む]

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