小川進のニュース

イチエフをドローンで空撮! 原発事故から5年を経た事故処理の現状は?

週プレNEWS / 2016年03月03日06時00分

2013年11月と2015年7月にも、本誌はチャーター船でイチエフ1500m沖を訪れているが、今回、3度目の海上取材に同行した長崎大学大学院工学研究科の小川進教授(工学、農学博士)は、こう語る。 「過去2回の調査で、船上から水平方向に撮影した福島第一原発施設の望遠写真も貴重ですが、これに空中から施設を俯瞰(ふかん)したドローン画像を加えると、得られる情報 [全文を読む]

フクイチ周辺にだけ発生する“怪しい霧”に“異様な日焼け”が警告するものとは

週プレNEWS / 2015年10月25日06時00分

採取に立ち会った、フクイチ事故の汚染拡大パターンを研究する長崎大学院工学研究科の小川進教授(工学、農学博士)は、こう分析する。 「このウラン235は自然界にも存在しますが、やはり採取場所からみてフクイチ事故で放出されたと判断すべきでしょう。そして、これは放射線科学の教科書的内容ともいえる基礎知識ですが、ウラン燃料が原子炉内で核分裂すれば、今回この海砂から検 [全文を読む]

福島の山火事で“放射性物質拡散”はデマ? 大手メディアの危うい報道姿勢

週プレNEWS / 2017年05月14日06時00分

実際のところ、今回の山火事で放射性物質が飛散するリスクはなかったのだろうか? 長崎大学大学院工学研究科教授の小川進教授は「セシウムは間違いなく飛んでいる」と話す。 「火災現場は人が住めないほどの汚染地帯。樹木の下にある枯れ葉や土壌にはセシウムが大量に吸着していたと思われます。そこで火災が起きれば、融点が摂氏28度のセシウムは熱で気体になり、上空に舞い上が [全文を読む]

セシウム値が急激に上昇? 東京湾のコイも福島原発沖のヒラメ以上に汚染されていた!

週プレNEWS / 2017年01月23日06時00分

放射線や水文学に詳しい長崎大学大学院の小川進教授によれば、「これまでの知見から、魚類では放射性物質の生態濃縮が100倍から1万倍の規模で起こることがわかっていて、大型で魚の生態系の上位に位置する魚は特にそれが顕著に現れる」のだという。 調査したコイは海水と淡水が混在する汽水域に生息していた。潮の満ち引きで流れが変わるこうした区域では放射性物質が海洋に流出 [全文を読む]

首都圏で線量が除染基準の10倍近い街も…福島より放射能汚染が深刻なホットスポットが判明!

週プレNEWS / 2016年03月25日06時00分

長崎大学大学院工学研究科の小川進教授は「緑地率が高く、アスファルトが少ないと汚染が進みやすい」と話す。 「落葉樹の葉に放射性物質が付着し、枯れ葉が土に落ちることで土に染み込みます。そこで濃縮作用が働くから必然的に汚染度が高くなるのです。それに窪地状の公園なら水の流れが公園内に集まってくるため汚染が進みやすい。水元公園はこうした条件を兼ね備えているのでしょう [全文を読む]

福島より放射能汚染が深刻な首都圏のホットスポットが判明! 飲料水が汚染される可能性も?

週プレNEWS / 2016年03月24日06時00分

湖沼の汚染のメカニズムを、長崎大学大学院工学研究科の小川進教授が解説する。 「原発から出た放射性物質のうち、約4割は水系に流れ込みます。川から沼へ流れ込むまでに濃縮され、その濃度は数千倍にもなります。特に底質泥の汚染が高濃度なのは、泥が地下へ染み込む水のフィルターになり、放射性物質が堆積するから。汚染されたプランクトンを餌として食べた魚も当然汚染されます」 [全文を読む]

学校での放射線量が新潟の6千倍以上…福島の汚染地域はいまだ“住んでいい”レベルではない!

週プレNEWS / 2016年03月21日06時00分

長崎大学大学院工学研究科の小川進教授によると、 「セシウムを含んだプランクトンを回遊魚が食べると、エラの部分に吸収されます。こうして魚類の体内には、海水の100倍以上の濃度で蓄積されるのです」 現在、イチエフから20㎞圏内の海域では漁業は自粛されている。当分、自粛は続くだろうが、今の国の強引な住民帰還策を見ると、魚のサンプル調査で汚染が確認されなければ、再 [全文を読む]

水源に浸した布から高濃度セシウムを検出…福島の汚染地域はいまだ“住んでいい”レベルではない!

週プレNEWS / 2016年03月20日06時00分

長崎大学大学院工学研究科の小川進教授は、水中のわずかなセシウムをリネンが吸い取ったからだと指摘する。 「リネンを長時間浸しておくと、流量×断面積×時間分の放射性物質が吸着します。水中の粘土鉱物、菌類、落ち葉などの浮遊物、プランクトンにセシウムが付着しているのです」 つまりそれは、水単体の検査では放射性物質が不検出でも、その水を飲み続ければ、少しずつ体内に [全文を読む]

新刊書籍のご案内『デジタルマーケティング年鑑2016』

PR TIMES / 2016年02月03日11時26分

【本書の内容】■第1章:〈2016年〉注目のキーワード【キーワード】ネイティブ広告、オンライン動画、広告ブロック、プライベート・マーケットプレイス、アトリビューション、デジタル広告指標、カスタマーエクスペリエンス、DMP、人工知能、マーケティングオートメーション、リアルタイムマーケティング、ソーシャルリスク、ロケーションベースマーケティング、デジタルサイネ [全文を読む]

元総理・菅直人がフクイチを再訪、今明かす原発事故直後「時間が逆戻りできるとしても私は再び飛んでいく」

週プレNEWS / 2015年10月18日06時00分

しかし、これまで5回の測定に同行し、フクイチ事故の長期的な汚染拡大を研究してきた長崎大学大学院工学科の小川進教授(工学、農学博士)は、この線量減少の早さは、むしろ危険な現実を意味していると言う。 「福島第一原発事故で奥羽山脈に大量降下したセシウム137のガンマ線は、半減期が約30年間なので、核崩壊によってこれほど急に線量値が下がることはあり得ません。これ [全文を読む]

福島第一原発脇“被曝国道6号線”で放射能汚染がますます拡散中!

週プレNEWS / 2014年12月02日06時00分

一日当たり上下線合計で1万台以上(国交省・磐城国道管理事務所推計)の通行車両が、原発の南北へ汚染域を広げていくのではないか? その可能性を探るために、本誌は通行解除の翌日9月16日から20日にかけて6号線の路面測定を実施(指導‥長崎大学大学院工学研究科・小川進教授)、結果の第一報を9月29日発売の『週刊プレイボーイ』41号にて掲載した(「週プレNEWS」で [全文を読む]

放射能汚染が拡散?“被爆国道6号線”開通で1万台以上が通行中!【後編】

週プレNEWS / 2014年10月08日06時00分

放射性物質の「2次3次被害」を研究してきた長崎大学大学院工学研究科の小川進教授は、こう警告する。 「2011年の前半には目立った汚染が見られなかった中部・近畿・関西地方でも、今では事故由来の放射性物質が検出されています。その最大の原因はクルマの移動によるもので、福島県の中通り地域を通り抜ける東北自動車道と国道4号線(日光街道)を通じて他地域へ放射性物質が拡 [全文を読む]

放射能汚染が拡散?“被爆国道6号線”開通で1万台以上が通行中!【中編】

週プレNEWS / 2014年10月07日06時00分

今回の現地取材に同行してもらった長崎大学大学院工学研究科の小川進教授(工学、農学博士)は、この14㎞区間の現状について、こう語る。 「やはり現時点での通行制限解除は、正気の沙汰ではないと思います。同一地点でも線量値に差が表れるのは、今も埃に付着した高濃度の放射性物質が国道6号線の路上を活発に動き回っているからでしょう。 その運動には、自然の風だけでなく移 [全文を読む]

原発事故のセシウムは今でも地表面5cmに居座っている!

週プレNEWS / 2014年03月17日06時00分

セシウムが地表近くにとどまっている理由について、原発事故の「二次汚染」を研究中の長崎大学大学院工学研究科・小川進教授(工学、農学博士)は、こう説明する。 「原発の大爆発で放出されたセシウムは元素状態のままでは遠くへ飛べず、一緒に上空へ噴き上がったコンクリート(石灰)の微粉末について、風で何百kmも移動しました。しかし地表へ落ちて雨水とともに地面へ浸み込む [全文を読む]

フクイチで最悪の放射性物質が海に流れ出始めている?

週プレNEWS / 2013年04月18日18時00分

廃棄物処理施設の設計構造に詳しい長崎大学工学研究科の小川進教授は、憤懣(ふんまん)やる方ないといった表情でこう断じる。 「ニュース映像を見て目を疑いました。この地下貯水槽は、機能性、安全性ともに一般の産業廃棄物保管場よりも劣悪です。池があった軟弱地盤に穴を掘り、その地面へ直接、プラスチック製貯留材料というパーツを置いて、市販のベントナイト(粘土)シート1枚 [全文を読む]

河口湖で異常な水位低下。原因は富士山の火山活動?

週プレNEWS / 2013年04月04日12時00分

ダムや湖など閉鎖水域の水位変化について詳しい研究者の小川進氏(長崎大学大学院・システム工学部門教授)に聞いてみた。 「河口湖ほどの面積の閉鎖水域では、上空に高気圧が居座ると水面が数cmほど押し下げられる場合があります。しかし、3月4日の天気図では日本列島をふたつの低気圧が通過しており、そのケースはまったく当てはまりません。 もうひとつの可能性として、海洋 [全文を読む]

地球は温暖化なのか? 氷河期なのか?

週プレNEWS / 2013年02月22日11時00分

しかし、アジア各国で自然災害を調査してきた長崎大学の小川進教授(工学、農学)は、このグラフの正当性を疑う。 「このグラフは1000年前をスタートにしていますが、数万年もさかのぼれば、この数十年間の気温の上昇線より急角度の変動は、何回も現れるんですね。だから、現在の地球温暖化の原因が、人間のCO2排出のため“だけ”といえるのかは疑問です。ちなみに私はタイな [全文を読む]

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