貴島誠一郎のニュース

<東京ドラマアウォード2014が発表>「半沢直樹」の演出家「ジャイさん」こと福沢克雄の苦悩と挑戦

メディアゴン / 2014年11月01日00時32分

メディアゴン執筆者でもあるTBSの貴島誠一郎プロデューサー作品を端から観ていて、この作品は異色だったので、放送当時にエンドロールでスタッフ確認をしたのを思い出します。「プロデューサー・貴島誠一郎」のあと、ラストにクレジットされている名前は「演出・福澤克雄」。異色と感じた、その映画的で印象深い、第一話。まったく説明が無く物語が始まるのです。海外の映画でよくあ [全文を読む]

佐野史郎 東出昌大が“平成の冬彦さん”と評価され嬉しい

NEWSポストセブン / 2017年06月06日07時00分

このドラマで初めて声をかけていただいた貴島誠一郎プロデューサーはぼくにとって運命の人。貴島さんや、のちに『踊る大捜査線』(フジテレビ系)を担当する脚本家の君塚良一さんらとシナリオ会議を重ねて、高学歴、高身長、高収入で社会的にも理想的な旦那だけど、唯一の欠点がマザコンという冬彦を際立たせるストーリーを模索しましたが、ぼくと冬彦を同一視する視聴者もいて役者冥 [全文を読む]

<37年ぶり舞台「熱海殺人事件」>つか芝居のDNAを感じさせた、愛娘女優・愛原実花

メディアゴン / 2015年12月14日07時30分

貴島誠一郎[TBSテレビ・プロデューサー]* * *1987年の紀伊国屋ホール公演から37年ぶりに復活した「熱海殺人事件」の初日を見ました。故・つかこうへいさんの戯曲「熱海殺人事件」の初演は1973年の文学座アトリエ公演。1978年、つか演出で三浦洋一さん、平田満さん、加藤健一さん、井上加奈子さんのキャストで当時の新劇界最高の舞台・紀伊国屋ホールで初公演。 [全文を読む]

<中居正広「金スマ」が清原和博を浮き彫り>報道やドキュメンタリーでも追えない現在進行形の清原の事実を描く

メディアゴン / 2015年04月08日03時46分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *4月3日放送のTBS「中居正広のキンスマ~野球人・清原和博は今」は、清原和博が一年ぶりのテレビ出演で本人が現在の心境を語った。ドキュメントと再現ドラマで、毀誉褒貶ある野球界のスーパースター・清原和博の存在感を浮き彫りにした、素晴らしい番組でした。甲子園を湧かせ歴代最多13本塁打の記録を [全文を読む]

サザンオールスターズが10年ぶりのアルバム「葡萄」をひっさげて「ミュージックステーション3時間SP」でテレビへの恩返し

メディアゴン / 2015年04月05日03時23分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *サザンオールスターズは偉大だ。桑田佳祐は偉大だ。4月3日の「ミュージックステーション3時間スペシャル」(テレビ朝日)を見て、改めてそう思いました。19時から始まった生番組の11組の出演アーティストのトリとして、サザンオールスターズが登場したのは2時間半後の21時30分。約15分のスペシ [全文を読む]

<視聴率6.6%の惨敗番組に寄せられた賛辞>TBS「私の街も戦場だった」が物語る今のテレビの現実

メディアゴン / 2015年03月11日02時32分

テレビを見直したわい」続いて、日本を代表するテレビドラマ・プロデューサー、TBSの貴島誠一郎さん。 「この時期、この仕事、最高でした!泣きました。住友洋介(注・番組チーフディレクター)も竹村健太郎(注・番組ドラマパート監督)もいい仕事しましたね。」直接電話をくださったのは、文藝春秋出身のTBSプロデューサー高田直さん。 「ご無沙汰してます。用事でもなんで [全文を読む]

<司馬遼太郎を超えた!?>関ヶ原合戦「敗軍の将・石田三成」が兵を語る話題の歴史小説が面白い

メディアゴン / 2015年03月09日02時55分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *「敗軍の将、兵を語らず」と言いますが、岩井三四二さんの新刊「三成の不思議なる条々」(光文社)は、関ヶ原の合戦で西軍を率いた石田三成の挙兵の真実にせまる、ノンフィクション風の歴史小説。関ヶ原から30年。江戸の商人がさる人からの依頼で、天下分け目の合戦で敵の東軍武将家臣、三成の側近、若き日 [全文を読む]

<佐藤浩市が舞台初出演>本当に打ち合わせがない異種格闘技な舞台「鶴瓶のスジナシ」に挑戦

メディアゴン / 2015年03月05日01時45分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *「凄いものを見てしまった!」…というのが正直な感想。3月2日に開催された「鶴瓶のスジナシBLITZシアター」(3月2日〜4日)のことである。この日のゲストは俳優の佐藤浩市さん。今夜のお題の「繁華街のショーパブ楽屋」というワンセットで17分の即興ドラマを演じ、カット割された収録ドラマを見 [全文を読む]

<「脇役の流儀」で志賀廣太郎が語らなかった本心>脇役で一生を終えてもいいと思う俳優はひとりもいない

メディアゴン / 2015年02月21日01時28分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *バーコードヘアが印象的な俳優の志賀廣太郎さん(66歳)といえば、NHKの朝ドラ「マッサン」の鴨居商店の番頭さん役や、カップヌードルCM「壁ドン篇」などでもお馴染みになった、今や売れっ子の名脇役です。以下に、講談社「週刊現代」2月28日号に掲載された記事「脇役の流儀~これが私の生きる道」 [全文を読む]

<役者・西田敏行はこう言った>客を度外視したドラマを作る乱暴者、出でよ。

メディアゴン / 2015年02月11日02時27分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *毎週土曜のあさ7時30分からの「サワコの朝」(TBS系)は、「聞く力」の達人・阿川佐和子さんが各界の著名人にインタビューする番組です。トーク番組は数あれど、インタビュー番組と呼べるのは「徹子の部屋」(テレビ朝日系)があるくらいでしょうか。筆者は「サワコの朝」の収録に立ち合ったことがあり [全文を読む]

<本人に聞いてみた>名優・橋爪功さんは自分が出演した映画やテレビドラマを見ない。

メディアゴン / 2015年01月13日02時00分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *映画「永遠の0(2013)」で、戦争で生き残った主人公の同僚の演技についての会話。 「名演でしたね」 橋爪「あ、そう!? 特殊メイクが大変だったんだよね」 「戦艦が炎上するCGも見事でしたよ」 橋爪「あ、そう!? 見てないから分からない」 「橋爪さん、さすがに主役だった東京家族は見まし [全文を読む]

<NHK大河ドラマ・吉田松陰の効果?>「花燃ゆ」でにわかに盛り上がりをみせる「松陰神社」

メディアゴン / 2015年01月05日02時48分

貴島誠一郎氏がメディアゴンの記事(佐藤浩市さんにお願いした400枚以上の日付入りサイン色紙)でも書いていたように、NHKの大河ドラマの舞台になるとその地元は結構大騒ぎになります。筆者は松陰神社(墓所がある東京都世田谷区にある方。生まれ故郷の山口県萩市にもある)の近くに住んでいるのですが、最近「なるほどなぁ」と思わされることがあります。このあたりには20年近 [全文を読む]

<2015メディアゴンはこう考える②2015年のメディア予想図>信頼性を担保する「作り手の顔が見える」コンテンツが重要

メディアゴン / 2015年01月01日00時03分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *新年明けましておめでとうございます。電通発表の2013年度総広告費は約6兆円弱。イベントや屋外交通広告・折込・DMなどのセールスプロモーション(SP)広告費が2.1兆円。残りが媒体広告費になりますが、うち地上波テレビ1.8兆円、インターネット9380億円、新聞6170億円、雑誌2500 [全文を読む]

<2015正月三が日・連続配信!>どうなる?2015!〜メディアゴン執筆陣はこう見る〜

メディアゴン / 2014年12月31日21時15分

<正月三が日企画の執筆陣は以下>順不同・敬称略・高橋 秀樹[メディアゴン主筆/放送作家]・藤本 貴之[メディアゴンチーフエディター/東洋大准教授]・貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長]・水戸 重之[弁護士/吉本興業(株)監査役/湘南ベルマーレ取締役]・石川 和男[NPO法人社会保障経済研究所・理事長]・黒田麻衣子[徳島テレビ祭スタッフ]・水野ゆうき[千 [全文を読む]

<テレビドラマとはフィクションである>大河ドラマ「軍師官兵衛」の史観もエンタテインメントとしてのひとつの見方

メディアゴン / 2014年12月28日02時43分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が終了しました。回が進むごとに黒田官兵衛役・岡田准一さんの眼光鋭い演技が際立ち、最終回収録時で「33才」とは思えない迫力ある老練な軍師を演じきりました。日曜夜8時に1年間流れ続けた壮大なオーケストラのテーマ音楽も、新年には新しいテーマに切り替わります。とこ [全文を読む]

<厳戒空港は卒業?>成田空港の通関までの殺風景な「長く不便な道のり」をデジタルサイネージで彩るべき

メディアゴン / 2014年12月18日01時17分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *2013年、日本への外国人観光客は1000万人を突破。2014年も11月時点で1000万人を突破して、過去最高を記録することになりました。日本の玄関口となる国際空港には、推定で「成田」が約450万人、2位の「関空」に約180万人の外国人観光客が降り立ちます。もちろん、この推定は様々なデ [全文を読む]

<テレビドラマADの仕事[1/2]>「半沢直樹」の福澤克雄監督は「ロケ弁当発注の仕事は演出だ」と言った。

メディアゴン / 2014年12月11日02時00分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *「ロケ弁当発注」は演出だ。そう語るのは「半沢直樹」や「ルーズベルト・ゲーム」、来年1月スタートの西島秀俊主演「流星ワゴン」を演出をする福澤克雄監督。厳しい制作現場にいい空気を作り出し、激務で目標を失いがちな下っ端AD(アシスタントディレクター)のモチベーションを鼓舞する、優しい叱咤激励 [全文を読む]

<テレビドラマADの仕事[2/2]>過酷なAD時代の先にある「乗り越えた者しかわからない感動」

メディアゴン / 2014年12月11日01時58分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *(その①を読む)連続ドラマでは約4ヶ月の撮影期間があります。「衣装合わせ」で挨拶したといえ、仕事の出来ない下っ端ADの名前まで、スターさんが覚えてくれる訳がありません。但し、下っ端にはスターさんと直に接する重要な業務があります。それが撮影現場での「呼び込み」です。スタジオ撮影の場合、カ [全文を読む]

<出演者の序列を格付け?>「楽屋の部屋割り」はプロデューサーの頭痛の種

メディアゴン / 2014年12月06日05時35分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *12月3日に放送された「FNS歌謡祭」を皮切りに、「ミュージックステーション・ライブ」(テレビ朝日)、「日本レコード大賞」(TBS)、「紅白歌合戦」(NHK)と、年末の雰囲気が一気に高まる歌番組ショーのシリーズが開幕しました。特に、FNS歌謡祭はアーティスト同士のコラボ企画もあって、ま [全文を読む]

<ドラマのロケでのサイン色紙の貰い方>佐藤浩市さんにお願いした400枚以上の日付入りサイン色紙

メディアゴン / 2014年11月26日01時52分

貴島誠一郎[TBSテレビ制作局担当局長/ドラマプロデューサー]* * *松本清張の長編ミステリー「砂の器」は1974年に野村芳太郎監督によって映画化され、その後、テレビでも5度のドラマ化がされました。謎を解く鍵になった舞台は、島根県奥出雲のJR木次線・亀嵩(かめだけ)駅。筆者は昨年、別のドラマで奥出雲ロケがあり、亀嵩駅を訪れました。小さな駅舎は「扇屋」とい [全文を読む]

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