1. トップ
  2. トピックス
  3. 国際
シリアに工業規模の麻薬密造施設、アサド政権崩壊で実態解明へ

シリアのアサド政権崩壊を受け、政権の資金源とされてきた麻薬密造の実態が明らかになりつつある。シリア新政権の戦闘員によると、写真はリンゴの形をした容器に入った「カプタゴン」錠剤、ダマスカス郊外で12日に撮影(2024年 ロイター/Mohamed Azakir)

TimourAzhari [ドゥーマ(シリア)13日ロイター]-シリアのアサド政権崩壊を受け、政権の資金源とされてきた麻薬密造の実態が明らかになりつつある。ダマスカス近郊では工業規模の麻薬研究所が見つかった。 アサド政権は「カプタゴン」として知られる中毒性のアンフェタミン系覚せい剤の生産と販売で利益を得ていると非難されてきた。カプタゴンは戦場から建設現場や富裕層のパーティーまで中東全域に拡散した。 旧反体制派の兵士らはドゥーマ市にある廃墟となった暗い洞窟のような倉庫で、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング