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東京高等裁判所

横浜市の旧大口病院で2016年9月、高齢の入院患者3人の点滴に消毒液を混ぜて中毒死させたとして殺人罪などに問われた元看護師・久保木愛弓被告(37)の控訴審で、東京高裁は19日、無期懲役とした1審判決(求刑・死刑)を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却する判決を言い渡した。 1審・横浜地裁判決によると、久保木被告は16年9月15〜19日、入院患者3人(当時78〜88歳)の点滴に消毒液「ヂアミトール」を混入させて中毒死させ、別の患者らに投与予定だった点滴5袋にも殺害目的で消毒液を入れた。 [全文を読む]

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