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インパール作戦・地獄の逃避行、死臭漂う密林「戦争は本当にみじめ」…100歳今も苛まれる

「生きて帰ってこられるとは思わなかった」と語る菅原利男さん(1日、宮城県栗原市で)=加藤学撮影

[100歳語る戦後79年]<上> 戦場で刻み込まれた悲惨な記憶は、長い戦後を生きても癒えない。たとえ100歳になっても。太平洋戦争の終結から79年となるこの夏、今も戦争の傷に苛まれる人たちの思いをたどる。 道端で倒れた傷病兵の顔にハエが群がっている。衰弱し、追い払うことすらできない。ふらふらと歩く兵士は汗と泥にまみれ、 [全文を読む]

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