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福島第一原発デブリ、初の取り出し22日に開始…合計880トンのうち3グラム目指す

「釣りざお式装置」の爪状の器具

東京電力は19日、福島第一原子力発電所2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的な取り出しを22日に始める。デブリは放射線量が極めて高く、取り出しに着手するのは2011年の原発事故後初めてとなる。 デブリは11年の事故で炉心溶融(メルトダウン)が発生した際に、炉内の金属などと混ざり合ってできた。1~3号機で計約880トンあると推計されている。東電は伸縮する釣りざおのような装置を原子炉の横から差し込み、 [全文を読む]

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