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心の荷とともに看板下す…袴田さんの裁判で不本意な検察側証言を後悔していた刃物店

「心の荷が下りた」と看板を見つめる高橋さん(13日、沼津市で)

1966年に清水市(現・静岡市清水区)で一家4人が殺害された事件で、袴田巌さん(88)の再審無罪が確定したことを受け、沼津市出身で群馬県の高橋国明さん(74)は13日、両親が経営していた同市内の刃物店の看板を下ろした。「ようやく区切りを迎えられた」。母親の不本意な証言などを基に検察側は袴田さんが同市内で凶器の「くり小刀」を購入したと主張。母は証言を後悔していたからだ。 事件後、 [全文を読む]

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