1. トップ
  2. トピックス
  3. 社会

ハラスメントの根絶を目指す自衛隊が、適切な指導とパワハラの線引きを隊員に周知徹底できずに苦慮している。パワハラと訴えられないか萎縮(いしゅく)して必要な指導をためらう隊員も現れ始めた。ハラスメントを許さずに、有事や災害派遣の厳しい現場に対応する隊員をどう育てるか。模索が続いている。(溝田拓士) ■熱意を喪失 「語気を強めるとすぐにパワハラと言われる」。航空機部隊出身の幹部は最近広がる「空気」に懸念を募らせている。 飛行訓練ではわずかなミスが命取りになる。ヘリコプターを狭い場所で離着陸させる際、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング