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融資名目で現金をだまし取ったとして詐欺罪に問われた事件の裁判で、担当検事が有罪立証に不利になる証拠を故意に隠したため一審で有罪判決を受けたとして、その後に無罪が確定した名古屋市の男性(61)が国を相手取り、約550万円の損害賠償を求める訴訟を18日までに名古屋地裁に起こした。提訴は5日付。 [全文を読む]

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