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裁判官が謝罪「南北対立で国家暴力の犠牲に…」 「北朝鮮スパイ」捏造、被害者や家族の苦悩は今も続く【朝鮮半島と在日「スパイ」(下)】 

再審で無罪が出た故・崔昌一さんの娘の中川智子さん=5月23日、ソウル高裁前(撮影・金民熙=共同)

韓国と北朝鮮は分断国家として対立し、互いにスパイを送り込むなどしてきた。韓国は今でこそ「民主主義」「K―POP」といったイメージがあるが、1980年代までは軍事独裁政権で、本物のスパイではない人たちも「北朝鮮のスパイ」として多く摘発された。捜査員の実績競争や、北朝鮮の脅威をあおって民主化運動を弾圧しようとした背景があったといわれる。在日韓国人らも、 [全文を読む]

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