1. トップ
  2. トピックス
  3. 社会
「戦死は怖くない。それよりも、早く上官を殴り返したい」 精神主義と暴力に満ちた軍隊を生きた99歳元学徒兵の本音とは

インタビューに応じる塚本此清さん

父は太平洋戦争末期の沖縄戦を戦った陸軍大佐で、自身も学徒兵になった。軍国主義の真っただ中を生き延びた鍼灸師の塚本此清さん(99)は「戦争で死ぬのは怖くなかった。それよりも、早く昇級して上官を殴り返したかった」と苦々しげに振り返る。当時の上官は、こう言い放っていた。「(戦争に)負けると思わなければ、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング