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川崎のトロリーバス、解体から一転「保存」の可能性も。全国に“3台だけ”の貴重な鉄道遺産に新たな希望

1967(昭和42)年4月に廃止された川崎市のトロリーバスの車両が、今も同市高津区の二子塚公園に保存されている。この保存車両が「老朽化で解体」されるとの報道があったが、一転、保存の可能性が出てきたという。現地の様子をリポートする。

トロリーバスという乗り物をご存じだろうか。見た目はバスと一緒だが、日本語の名称は「無軌条電車」。バスと電車をミックスしたような、なんとも不思議な乗り物である。屋根上に取り付けられたトロリーポールから集電するのは電車に似ているが、レールはなく、バスと同様に道路上をゴムタイヤで走行する。燃費がよいとされ、 [全文を読む]

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