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《福井15歳少女顔面めった刺し事件》殺人罪で7年間服役した男性(59)の再審がついに決定 検察が隠していた“驚きの証拠”とは…

10月23日、冤罪被害者の遺族らと喜び合う前川彰司さん(右) 撮影・粟野仁雄

大昔、記者になって岡山地裁で初めて殺人事件の法廷を取材した時のこと。裁判長が「では検察官、証拠の提出をお願いします」と指示した。現場の遺留品でも出てくるのかと期待したら、検事は取り調べの調書を渡していた。 「そんなものが証拠なのか」と大いに疑問を持ったものだ。 調書を証拠とする危険性が招いた象徴的な冤罪事案が、 [全文を読む]

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