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中国国旗と五輪旗=2022年2月(AP=共同)

中国の競泳23選手が2021年東京五輪前のドーピング検査で陽性となりながら出場が許可された問題に関し、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は14日、東京五輪の男子200メートル個人メドレーを制した汪順や昨年の世界選手権で男子平泳ぎ3冠の覃海洋ら3選手は16、17年にも禁止物質に陽性反応を示しながら、処分を受けなかったと報じた。 世界反ドーピング機関(WADA)は陽性反応となったことを認めているが、検出された筋肉増強作用があるクレンブテロールの量は「最低報告レベルの6分の1から50分の1程度だった」と主張している。 [全文を読む]

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