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札幌の「道新ホール」閉館 泣き笑い61年の歴史に幕

全ての公演を終えた道新ホールで、あいさつする落語家の立川談春さん(右から6人目)=30日午後、札幌市中央区

札幌市中心部の大通公園に面し、市民に身近な存在だった道新ホール(客席数700)が30日、61年の歴史に幕を閉じた。「トリ」を担った落語家の立川談春さんは、いちずな若者の恋心をうたい上げる人情話「紺屋高尾」を披露し、満員の観客たちの泣き笑いとともに有終の美を飾った。 演目を終えた談春さんは「こういう形でホールとお別れする感慨はひとしおでしょう」と言って、 [全文を読む]

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