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中国、自己破産制度の導入検討 個人債務急増、苦しみ永遠

自己破産条例が先行的に導入された中国広東省深セン市の中級人民法院=8日(共同)

長らく自己破産を認めてこなかった中国が制度の導入検討を始めた。不動産不況などに伴い個人債務が急増しているが、返済不能な借金が利息で膨らみ続ける悪循環を止めるすべがない。経済的に破綻した人々は「永遠に終わることのない苦しみ」(多重債務者)を強いられているが、自己破産はモラルハザード(倫理観の低下)を招くとの慎重論も根強い。 「新型コロナウイルス禍で商売が悪化した上に投資の損失も膨らみ、 [全文を読む]

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