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稲作4割減、護岸崩壊で水田が沼に 能登半島地震、国の動き鈍く遠い復興

壊れた護岸の脇に立つ泊一夫さん。海水が侵入し水田だった場所は沼と化した。奥は近隣住民の家=10月13日、石川県穴水町

能登半島地震で奥能登地方のコメ(水稲)作付面積は4割減った。発生から10カ月余りたっても復旧は進まない。石川県穴水町の甲(かぶと)地区では護岸が崩れ、宅地と田んぼに海水が浸入した。農家の泊一夫(とまり・かずお)さん(76)は町を通じて再整備を求めたが、国の動きは鈍く着工のめどは立っていない。「目の前の課題を解決せずして復興はない」と話している。(共同通信=浜谷栄彦) 石川県によると、 [全文を読む]

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