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スエズ運河の船舶通過激減 パナマも、供給網負担重く

スエズ運河、パナマ運河、喜望峰、大西洋

世界の物流の要衝であるスエズ運河やパナマ運河を利用する船舶が激減していることが、国連貿易開発会議が25日までに発表した報告書で分かった。中東情勢の悪化や地球温暖化による干ばつが原因。船舶が迂回を余儀なくされ運賃上昇につながるなど、サプライチェーン(供給網)に重い負担となっているという。 日本の海運大手にとって中東のスエズ運河は欧州との物流の重要な航路。中米のパナマ運河も米国からの液化天然ガス輸送などに活用されており、 [全文を読む]

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