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万博、会場整備費の8割超消化 開幕まで3カ月、赤字懸念

パビリオン建設など工事が進む2025年大阪・関西万博会場=11日、大阪市此花区の夢洲(ドローンから)

大阪・関西万博は準備段階で経費の上振れが相次ぎ、日本国際博覧会協会(万博協会)は黒字確保へ神経をとがらせる。13日で開幕まで3カ月。会場整備費の執行率は8割を超えたが、終了後の解体費用も賄う必要がある。不測の事態が起きれば支出は膨らむ。運営費の大半を賄う入場券は販売が伸び悩み、赤字負担の議論を先送りしたまま開幕を迎えそうだ。 会場整備費は総額2350億円のうち2024年11月末時点で85%の1997億円を執行した。メタンガス爆発事故を受けた安全対策や、 [全文を読む]

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