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夏彩る打ち上げ花火の火薬 江戸時代はおしっこが使われていた?

黒色火薬を使った和火=株式会社丸富提供

夜空を彩る大輪の打ち上げ花火は夏の風物詩。かつては「和火(わび)」と呼ばれていたが、その火薬には原材料として、蚕のふんやヒトのし尿が利用されてきたという。なぜ、おしっこが花火のもとになるのか。「黒色火薬」の材料に「江戸時代の打ち上げ花火『和火』は暗いオレンジ色でした。使われていた黒色火薬による光です」と産業技術総合研究所の松永猛裕招へい研究員(火薬学)は話す。黒色火薬は、 [全文を読む]

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