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“夏休みの宿題の味方”東芝科学館が63年の歴史に幕 響いた経営難

高電圧の静電気が通じた装置に触れ、髪の毛がフワッと逆立って笑顔になった姉妹=川崎市の東芝未来科学館で2024年6月29日、安藤龍朗撮影

国産初の電気冷蔵庫や洗濯機などを展示し、科学技術の魅力を市民らに広く発信してきた「東芝未来科学館」(川崎市幸区)が、ひっそりと幕を閉じた。経営難に苦しむ東芝が多くの事業売却を進め、会社のかたちを大きく変えたことが影響している。科学館があったビルには本社機能が置かれる。1100万人超が来館科学館は1961年、 [全文を読む]

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