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法整備求める判決、弁護団「画期的」 無罪男性のDNA抹消請求

「勝訴」の紙を掲げる奥田恭正さん(右から2人目)=名古屋市中区で2024年8月30日午後3時18分、塚本紘平撮影

無罪判決が確定した男性のDNA型や指紋などのデータを警察庁がデータベースで保管し続けることの是非が争われた訴訟は、名古屋高裁が30日、1審同様に抹消を命じた。個人の尊厳を定めた憲法13条に言及し「原告の人格権を侵害している」と違憲性にまで踏み込んだ判決に、弁護団は「大変価値ある画期的な判断」と評価し、原告の男性は涙を浮かべて「勝訴」の旗を掲げた。 [全文を読む]

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