1. トップ
  2. トピックス
  3. 社会
遺骨なく、現場の土を墓に 朝鮮人虐殺の記録映画、遺族との交流描く

1923年の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺について語る呉充功さん=前橋市で2024年9月28日、田所柳子撮影

101年前の関東大震災で起きた朝鮮人虐殺について、40年以上にわたって証言を集めてきた呉充功(オチュンゴン)監督(69)の新作ドキュメンタリーが、この秋に完成する。タイトルは「名前のない墓碑」。呉さんは「犠牲に対し、今年は埼玉、千葉両県知事が追悼文(と弔文)を送った。一方、東京都知事はまた見送った」と指摘。「慰霊の意味を考えて」と訴える。【田所柳子】呉さんによる虐殺のドキュメンタリー映画は6作目となり、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング