1. トップ
  2. トピックス
  3. 社会
山古志の今 全村避難乗り越え 中越地震20年

1トンもの体をぶつけ合う山古志の「牛の角突き」。牛が傷つかないように引き分けにするのが特徴。勢子(せこ)と呼ばれる男たちが、間に分け入って取り押さえる。中央は勢子を務める山古志闘牛会会長、松井富栄さん=新潟県長岡市で2024年9月22日、長谷川直亮撮影

最大震度7を記録した2004年の「新潟県中越地震」の発生から10月23日で20年を迎える。68人が犠牲となり、最大で10万人以上が避難所生活を送った。震源に近い山間部の被災地、旧山古志村(現新潟県長岡市)は大きな地滑りで道路もライフラインも寸断され、全ての集落が孤立。地震から2日後に村民約2200人が長岡市に全村避難した。約3年後、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング