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「向こうで喜んでいるだろう」 平和賞、被爆者の墓前に報告 長崎

核兵器廃絶を訴えた渡辺千恵子さんの墓前にノーベル平和賞受賞決定を報告した日本原水爆被害者団体協議会の田中重光・代表委員(右から4人目)ら=長崎市で2024年10月12日午後2時7分、吉田航太撮影

ノーベル平和賞受賞が決まった日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の田中重光・代表委員(83)=長崎市=が12日、長崎で被爆して下半身の自由を失い、日本被団協が結成された1956年8月の第2回原水爆禁止世界大会で演説した渡辺千恵子さんの墓所がある長崎市内の寺を訪れ、墓前で報告した。渡辺さんは16歳の時、学徒報国隊として動員された爆心地の南約2・8キロの工場で被爆し、脊髄(せきずい)損傷の大けがをした。 [全文を読む]

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