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銀世界に飛び立つタンチョウ 人に依存、すぐそこにある絶滅の危機

国の特別天然記念物に指定されているタンチョウがねぐらにする雪裡(せつり)川=北海道鶴居村で2024年12月13日午前6時43分、貝塚太一撮影

北海道東部・鶴居村を流れる雪裡川(せつりがわ)。国の特別天然記念物タンチョウの群れがじっと夜明けを待っていた。この日早朝の気温は氷点下15度。日の出前、タンチョウは霧氷に包まれた銀世界の中から飛び立った。タンチョウは乱獲や湿地の消失で一時絶滅したと思われたが、1920年代に「再発見」された。保護活動により国内の生息数は約1800羽まで回復。しかし、 [全文を読む]

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