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「これからは元日が命日」 妻子ら10人失った男性 能登地震1年

能登半島地震から1年を迎えた元日の朝、津波で流され、そのままにされている車=石川県珠洲市宝立町で2025年1月1日午前7時7分、滝川大貴撮影

能登半島地震で家族と親戚計10人を亡くした金沢市の寺本直之さん(53)が1日、石川県輪島市で開かれた県主催の追悼式に出席し、亡くなった家族らを悼んだ。「これまでは普通の正月、元日だったが、これからは命日と考えて、生きている限り見守っていきたい」と尽きぬ思いを語った。妻弘美さん(当時53歳)と当時15~24歳の3男1女の一家5人が一足先に同県穴水町由比ケ丘の実家に帰省。地震当日は5人に加え、 [全文を読む]

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