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痴漢罪に問われた男性が逆転無罪 ドラッグストアで女性店員に触れた行為 高裁那覇「意図的と認められない」

(資料写真)福岡高裁那覇支部

ドラッグストアの店内で納品作業を手伝っていた女性店員の体を触って痴漢行為をしたとして、沖縄県迷惑行為防止条例違反(卑わいな行為の禁止)の罪に問われた男性会社員(50)の控訴審判決で、福岡高裁那覇支部は8日、「意図的な行為とは認められない」として、罰金30万円とした昨年10月の一審那覇地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。 三浦隆志裁判長は、店内の通路を通った際に、男性の手が女性の尻に触れた事実を認めたが、前後の男性の動作などから「単に女性を避けるために体を動かした結果、左手が接触してしまったとみる余地も残る」と判断した。 [全文を読む]

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