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【山口組が抱える“空き家問題”】機関紙で明かされた「総本部」の栄枯盛衰 テニスコートにゴルフネット、食堂、警察犬もいたが、現在は5年の使用制限で「復元させないといけない」状況

山口組の動向がわかる貴重な資料が「山口組新報」だ(写真は司忍組長。時事通信フォト)

六代目山口組が傘下組織に機関紙『山口組新報』を配布した。毎号、組行事のレポートや写真が掲載されるため、警察やメディア関係者も注目している。最新号では山口組の“象徴”とも言える存在であり、約5年間ほど使用が制限されている「総本部」について“重要証言”が掲載されていることがわかった。 神戸市灘区篠原本町。住所から関係者の間では「篠原」とも呼ばれる山口組総本部。山口組の礎を築いた田岡一雄・三代目組長が1963年に住まいを篠原本町に構えて以来、 [全文を読む]

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