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【書評】『P.C.L.映画の時代』 昭和戦前期に設立された新興の映画会社「P.C.L.」のほぼ全作を網羅 戦前の映画史研究に新しい光を当てた貴重な労作

『P.C.L.映画の時代 ニッポン娯楽映画の源流 1932-1937』/佐藤利明・著

【書評】『P.C.L.映画の時代ニッポン娯楽映画の源流1932-1937』/佐藤利明・著/フィルムアート社/7480円 【評者】川本三郎(評論家) 驚嘆に価する労作であり、日本映画史研究に新しい光を当てた貴重な書。筆者の労に頭が下がる。P.C.L.(PhotoChemicalLaboratory)は昭和戦前期に設立された新興の映画会社。東宝の前身になる。この映画会社についてのはじめての本格的研究書。第一作、 [全文を読む]

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