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平成史について語り合う佐藤優氏(左)と片山杜秀氏

平成の総理大臣といえば、史上最低の支持率に苦しんだ森喜朗政権が国民に政治不信を植え付けたことが記憶に残る。作家の佐藤優氏と思想史研究家の片山杜秀氏が当時を振り返った。 片山:1999年から2000年に移った瞬間、コンピューターが誤作動を起こして大パニックに陥ると言われていました。世紀末に世界が滅亡するという終末思想と重ねて危機感を募らせる人が多かった。 佐藤:2000年問題ですね。霞が関でもミレニアムに何が起きるのかと緊張していました。 忘れられないのは1999年12日31日です。昼過ぎにモスクワから電話があった。モスクワ時間正午(日本時間午後6時)にエリツィンが緊急演説をして、 [全文を読む]

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