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24年ぶりに商社トップに返り咲いた三井物産…100年以上前から"センスある社員"を抜擢してきた社風の強み

三井物産の堀健一社長と安永竜夫会長(前社長)、2020年12月23日東京都内 - 写真=日刊工業新聞/共同通信イメージズ

2024年3月期連結決算で三井物産は2年連続最終利益1兆円を維持し、24年ぶりに商社トップになった。経営史学者の菊地浩之さんは「令和に入り、三井物産が三菱商事を抜いた。両社の歴史を振り返れば、ビジネスセンスがある人材を大胆に抜擢してきた三井の方が、今の時代に合っている」という――。 ■最初から能力のある人でも抜擢しないのが日本企業 うなぎ屋の修行を表す言葉に「串打ち3年、 [全文を読む]

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