1. トップ
  2. トピックス
  3. ライフ
大腸がんステージ4から4年生きた妹、膵臓がんから生還した弟に学んだ…研究者指摘「がんの意外なメリット」

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/kazuma seki

いまや日本人の2人に1人が、がんにかかる時代。東京大学医学研究所などで、がんのメカニズムを研究してきた元日本癌学会会長の黒木登志夫さんは「がんはおそろしい病気だ。しかし、意外な利点があることも知っておくべきだ。私はそれを弟と妹から学んだ」という――。(第2回) ※本稿は、黒木登志夫『死ぬということ』(中公新書)の一部を再編集したものです。 ■がん研究者の実弟は膵臟がん患者の最長生存例 私の弟は膵臓(すいぞう)がんから生還したひとりである。1996年のある日の夜、 [全文を読む]

トピックスRSS

ランキング