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なぜ稲盛和夫は「経営の神様」と呼ばれるようになったのか…稲盛氏が「名刺を忘れた秘書」にかけた意外なひと言

時代が変わろうとも、ひたむきに努力し続けることの大切さを説く稲盛和夫氏=2019年3月15日、京都市下京区・稲盛財団 - 写真=京都新聞社/共同通信イメージズ

“経営の神様”と呼ばれる稲盛和夫氏はどんな経営者だったのか。約30年間、側近を務めた大田嘉仁さんは「稲盛氏は“常に厳しい姿勢で臨む”というイメージがあるが、優しさも際立っていた。接する社員の多くはその優しさに引かれ、期待に応えようと思うのだ」という――。(第1回) ※本稿は、大田嘉仁『運命をひらく生き方ノート』(致知出版社)の一部を再編集したものです。 ■“泳げない社員”を背中におぶって泳いだ 稲盛さんは作家のレイモンド・チャンドラーが小説で使っていた「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」という言葉を引用して、 [全文を読む]

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