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江戸時代の放火犯は「火あぶり刑」だったが…吉原を全焼させた「14歳の遊女・姫菊」が受けた"刑罰"

地震で火事になる吉原〔『吉原地震焼亡之図』(東京大学総合図書館所蔵)を加工して作成〕

NHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」の舞台、遊廓・吉原は約210年間に18回も全焼した。これだけ多くの火災が起きたのは、遊廓特有の事情があったという。作家・永井義男さんの著書『図説吉原事典』(朝日文庫)より、一部を紹介する――。 ■11年に1回のペースで全焼した吉原 吉原は公許の遊廓であり、 [全文を読む]

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